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個人カメラマンが記念日撮影を請け負う「出張撮影」ブームがきている

2019/12/4(水) 5:00配信

商業界オンライン

  先日、娘の七五三を行いました。私の場合は両家の祖父母も呼ぶことにしていたので、大人数での一大イベント。写真の焼き増し代などを考えると、いっそ全データをもらえた方がいいかなと思い、写真館と比較検討した結果、今回は個人のカメラマンの方に出張撮影をお願いすることにしました。

 出張撮影とは、フリーのカメラマンの方と当日現地で待ち合わせて時間内に写真をたくさん撮影してもらい、後でデータを納品してもらうのが一般的。プロのカメラマンに何枚も付きっきりで写真を撮ってもらえるぜいたくな体験として、最近はウエディングなどの記念日需要を集め、話題となっています。

撮影の2日前に電話をかけてくれる意味

 私が今回、HPで見つけてお願いしたのは、フォトジェニックキッズの光家瑞穂さん。まずHPを見ると、撮影にあたっての注意事項やプラン内容が何十行にもわたって書かれていました。

 一般的に個人や小さな企業だと、簡単な場所や時間、値段などがサラッと数行でまとめられているものが多いですが、かなり細かいところまで書いてあることで、こちらも撮影までの流れがイメージができました。

 今回の最大の決め手は、ブログが数日おきと頻繁に更新されており、人柄が伝わってきたこと。撮影して掲載許可をもらった家族写真は全員掲載されており、撮影の空きスケジュールはこまめに更新、仕事を始めたきっかけや撮影にかける思いなど、こちらの知りたいことや気付かない情報まで、ほとんど網羅されていたのです。

 そして、光家さんが本当に家族の写真撮影に立ち会うのが好きで、着付け講師の資格も取るほど着物への愛も深く、プライベートでもご自身のお子さんの写真を毎日撮り続けており、仕事に誇りを持っていることもブログの文面からひしひしと伝わってきました。

 光家さんとのやり取りは主に電話やメールで、電話は依頼した日、そして撮影の2日前にかかってきました。2日前の電話では撮影内容の確認だけでなく、当日の天気の相談も兼ねており、天候不良や体調不良など問題があればこのタイミングでの日時変更も可能となっています。

 出張撮影は写真館と違って屋外での撮影がメインとなるため、こうした配慮は依頼側からすると大変助かります。カメラマン側にしても、当日の急なキャンセル防止につながるのだと思います。

 その他にも、光家さんは撮影用に千歳飴風のラムネを用意してくれていました。七五三の定番・千歳飴は祈祷を終えないともらえない神社も多いそうですが、実は祈祷中は撮影を許可していない神社がほとんど。写真撮影の際に手持ち無沙汰にならないように、これも撮影プランに含まれています。

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最終更新:2019/12/4(水) 5:00
商業界オンライン

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