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描かれるのは究極の映画愛、成海璃子 主演ホラーコメディ公開「ラストシーンはみんなの気持ちを込めた」

2019/12/4(水) 11:45配信

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「電球を口に咥えてくれ!」

──今回はアクションにも挑戦しています。しかも映画『イップ・マン』でもお馴染みの詠春拳。

成海 脚本にアクションシーンがありますと、書いてはあるのですが、これまでの映画にはない武器を使うので、これもまたどんな映像になるか撮影するまでは想像できなくて。ただ中盤の大事なシーンなので、自分の中でも山場の一つだと捉えて、アクションの稽古の前にドニー・イェンの『イップ・マン』シリーズを見て研究したり、板垣(瑞生)くんと二人で合わせて稽古する日を数日かけて作り、本番に挑みました。本当に運動が苦手なもので、とにかく必死でした。うまくいったかどうか確認するのが怖いです(笑)。

──今作を通じて初挑戦になることを多く経験されたのも、成海さんとしても不思議な体験だったかと。

成海 そうですね。『ゴーストマスター』の後に、大林宣彦監督の『海辺の映画館―キネマの宝箱』(19年公開予定)という映画の撮影があったのですが、そこでもナギナタを使ったアクションがあったんですよ。まさか両作共に“映画愛”についての作品で、そこで今までやってなかったことをたくさん経験する……不思議な1年になりました。

──今作はトビー・フーパ―やジョージ・A・ロメロ、ジョン・カーペンターといったホラー作家への多大なるオマージュを捧げたシーンが続出していますが、監督から事前に予習してきてくださいと言われたりは?

成海 いえ、監督からは特に「予習してきて」と言われませんでした。トビー・フーパーは『悪魔のいけにえ』(74年)は好きなのですが、私、積極的にホラーを見るタイプではないんですよ……。

──公式サイトでもスチール写真が大きく使われていますが、成海さんと三浦さんの口の中が光るシーンは?

成海 あのシーンに関しては、さすがに元ネタの『スペースバンパイア』の映像を撮影前に見せてもらいました。監督から「電球を口に咥えてくれ!」と言われたんですが、それだけだと何が何だかさっぱり分からないので(苦笑)。

──本編で見るとキレイですが、随分とアナログな撮影ですね(笑)。

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最終更新:2019/12/4(水) 11:45
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