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描かれるのは究極の映画愛、成海璃子 主演ホラーコメディ公開「ラストシーンはみんなの気持ちを込めた」

2019/12/4(水) 11:45配信

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クローネンバーグのことを忘れないで!

──映画好きの成海さんが、最近見た中で印象深かった作品を最後にうかがえればと。

成海 ギャスパー・ノエ監督の『CLIMAX クライマックス』(18年)。ギャスパー・ノエは基本、人の心を抉るような作家で怖いのですが、なぜかずっと大好きで全部見ているんですよ。ただ、今まで見たギャスパー・ノエ作品の中で一番地獄感が強い作品(笑)。ある意味、ホラー以上にホラーでした。今回も観終わった後「はぁ~……」と大分ダメージを食らいましたが、不思議と数日経つと「また見たいな」と思う自分がいるんですよね。

──成海さんご自身は、ギャスパー・ノエのように、心を抉るような作品に出演してみたいですか?

成海 う~ん、見ている方がいいかもしれません(笑)。ただ、才能のある面白い監督さんとはドンドン仕事をしてみたいなぁとは思っています。若い才気走る監督さんも良いですし、女性監督とガッツリ組んだことがないので女同士でヒリヒリした現場を体験してみたいし。なので『ゴーストマスター』という作品を通してヤング ポール監督という新しい才気ある方と出会えたのはすごく幸せな体験でした。-

──夢としてはどなたに撮ってもらいたいというのがありますか?

成海 デヴィッド・クローネンバーグ監督(即答)。本当に大好きなので、あの世界を私も味わえればいいなぁと。……そうだ! 『ゴーストマスター』の中で三浦さんがホラー映画をバカにされたことに怒って監督の名前をバッ!と連呼して「監督たちに謝れ!」と迫るシーンがありますよね。

──前述した監督たちはもちろん、デ・パルマ、スピルバーグと、錚々たる面々を連呼しますね。

成海 実は最初のセリフではその中にクローネンバーグも入っていたんですよ。三浦さん、全監督の名前を覚えているのに、どうしてもカメラが回るとクローネンバーグだけ絶対に抜け落ちてしまって。結果「クローネンバーグはなし」となってしまって、私の大好きなクローネンバーグ、なんで言ってくれないの?って、寂しくなりました(笑)。

──「クローネンバーグに謝れ!」と三浦さんに言いたくなりますね(笑)。

成海 ホント! 忘れないでください(笑)!

田口 俊輔

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最終更新:2019/12/4(水) 11:45
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