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すごすぎる…! ジダンの超絶テクにカカもロナウドもロナウジーニョもてんてこ舞い

12/4(水) 7:33配信

フットボールチャンネル

  チェルシーのフランク・ランパード監督やマンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナ・スールシャール監督などクラブの栄光を支えた英雄が監督として帰還するパターンは多い。そんなレジェンド登用で成功を収めた1人はレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダンだろう。

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 現役時代は銀河系軍団の中心として4シーズン過ごし、6つのタイトルをクラブにもたらして2006年に現役を引退。15/16シーズンに調子を落としたマドリーの監督に途中就任すると4ヶ月後にはCL優勝を達成した。

 その後は前人未踏のCL3連覇を達成して監督としても歴史に名を残した。17/18シーズンをもって退任したものの、チームが不振に陥った18/19シーズンに再びマドリーの監督に復帰し現在も指揮を執っている。

 そんなジダン監督の現役時代の活躍が再び話題になっている。発端はFIFAワールドカップの公式Twitterが投稿した動画だ。2006年ドイツで行われたワールドカップ準々決勝・フランス対ブラジルの一戦で、この試合はフランスの10番が世界に輝かしい存在感を発揮した試合だった。

 ベスト16でスペインを下したフランス代表の次の相手が優勝候補のブラジルだった。当時のセレソンは“マジカル・カルテッド”と呼ばれるロナウジーニョ(バルセロナ)、ロナウド(レアル・マドリード)、カカ(ミラン)、アドリアーノ(インテル)を擁し圧倒的な火力を武器に勝ち上がってきた。日本を4-1で逆転勝ちしたグループステージ第3戦を覚えている方も多いだろう。

 一方のフランス代表はグループステージで低調な出来に終始しており、前回大会の王者ブラジルの勝利を予想する人も少なくなかった。

 しかしフランスにはジダンがいた。ドイツW杯での現役引退を表明したレアル所属の攻撃的MFはブラジルの選手たちを1人で手玉に取る。吸い付くようなボールタッチで対峙するジウベルト・シウバ(アーセナル)やゼ・ロベルト(バイエルン・ミュンヘン)に混乱を与え、代名詞ともいえるマルセイユルーレッドで観客を沸かせた。

 ブラジルはジダン対策のためかFWアドリアーノをスタメンから外しボランチのジュニーニョ(リヨン)をスタメン起用して中盤を厚くしたが、フランス代表のキャプテンには効果がなかったようだ。この試合のジダンは誰が見ても“特別な存在”だった。

 絶好調だったジダンは57分に得たFKからティエリ・アンリ(アーセナル)の決勝点をアシストしフランスのベスト4進出に貢献した。その後決勝に進出したフランスはジダンの頭突き事件もありイタリアに敗れて優勝を逃すが、ジダン本人は大会MVPを獲得。“ドイツW杯はジダンのための大会”と言われるほどだった。

 思えばフランス代表はドイツW杯の欧州予選で敗退の危機を迎えていた。その状況を救ったのが予選の途中で代表引退を撤回したジダンである。母国の危機を救うために復帰し最終的にW杯準優勝に導いた姿は、不振にあえいだマドリーに帰還しCL3連覇を達成した姿とも重なる。チームを一変させてしまうカリスマ性は流石としか言いようがない。

(文:プレミアパブ編集部)

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最終更新:12/4(水) 10:37
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