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ダイハツ ロッキーは日本に最適なSUV!? 試乗してわかった魅力に迫る!

2019/12/4(水) 21:11配信

GQ JAPAN

ダイハツのコンパクトSUV「ロッキー」は、かつてのロッキーとは大きく異なる。はたして新型の魅力とは?

【写真を見る】想像以上に走りもイイ! ただし、気になる部分もチラホラ…

全長4m未満のコンパクトSUV

街中で使いやすいというのも、クルマの重要な性能だ。欧州では、街乗り用に小さなクルマを所有する富裕層も多い。有名なのは、1960年代のロンドン。ロールス・ロイスやローバーのオーナーが、市街地用にミニ、というケースがあった。いまだったら街乗り用に、2019年11月に販売開始されたダイハツのコンパクトSUV「ロッキー」は、ありかもしれない。

ロッキーは、軽自動車をはじめ小型車づくりのノウハウを数おおく持つダイハツが手がけた全長4m未満のリッターカーだ。なお、ダイハツの親会社であるトヨタからはロッキーのOEMモデル「ライズ」が販売されている。

短いノーズに高めの全高を組み合わせたプロポーションで、機能主義とエモーショナルな表現がほどよくバランスされている。昨今のランドローバー(ディフェンダーなど)をどこかで思い出させないでもない。上手にまとめられていて、クルマ好きのツボをついたスタイリングである。

走りもよい。駆動方式は、FWD(前輪駆動)と4WDの2種類で、エンジンは996cc直列3気筒ガソリンターボ・エンジンのみ。トランスミッションは無段変速機(CVT)である。

想像以上に走りもよい

低回転域からトルクをしっかり出せるCVTの特性をフルに活用し、1.0リッター未満のクルマとは思えないほど出足はかなり力強い。しかも加速は息つぎなしに続くから、たいていの道で流れをリードできる。コンパクトサイズと引き換えにパワーをガマンする必要はない。

ロッキーをドライビング・プレジャーのために買うひとがどれほどいるか分からないけれど、サスペンション・システムも、操縦安定性をしっかり確保するよう設定されている。なので、ワインディング・ロードを含めて、さまざまな状況で、おそらく期待以上に楽しめるはずだ。

DNGA(ダイハツ・ニューグローバルアーキテクチャー)思想に基づき開発された新世代のプラットフォーム(軽自動車の「タント」に次ぐ第2弾)により、シャシーとボディは、剛性を確保しつつ、外からのショックをいなし、すぐれたハンドリングを実現する。

SUVなので、とうぜん、オフロード性能の高さもうたう。ロッキーの4WDシステムは「ダイナミック トルク コントロール4WD」と呼ぶタイプである。前輪のスリップ率や舵角に応じ、電子制御で後輪へトルクを配分する。トヨタのSUV「RAV4」も同様のシステムを搭載する。

悪路走行を意識し、アプローチ・アングル(20°)やデパーチャー・アングル(32°)もそれなりに確保されているが、4WDのよさは、悪路よりもむしろ一般道、あるいはワインディングロードをそれなりのペースで走ったときに感じられた。後輪に駆動力がかかると車体をしっかり押し出してくれ、気持ちのよい加速が味わえたからだ。

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最終更新:2019/12/5(木) 11:19
GQ JAPAN

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