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無職妻、禁断の錬金術も…夫「貯金500万円が2万円になった」

2019/12/5(木) 11:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

いつの時代にも尽きない「離婚トラブル」。離婚を決心するだけでも大変なのに、相手が非を認めない、なかなか合意してくれない、条件が折り合わない…など、その先にはさまざまな壁が立ちはだかります。本連載では、西村隆志法律事務所・西村隆志氏の書籍『キッチリけりがつく離婚術』(東邦出版)より一部を抜粋し、実際の事例を紹介しながら、対処法を解説します。

買い物でストレスを発散する妻が「閃いた」

【浪費を繰り返す妻。離婚したいが相手は拒否。どうしたらよいでしょうか】

順一さん(34)が結婚した6年前。順一さんの手取年収は300万円ほどでした。妻は働いておらず、子どもはいません。

つい最近のことです。ある日、順一さんが貯金残高を確認したところ、500万円あったはずの貯金がわずか2万円しかありませんでした。慌てて妻を問いただすと驚くべき事実がわかったのです。

以前から、買い物でストレスを発散することが多かった妻は、自分の自由になるお金がない生活にイライラを募らせていたといいます。そこで、自分の欲しいものを購入できないかと考えた妻は、禁断の手法を思いつきます。順一さん名義のクレジットカードで値の張る家電製品を分割払で購入し、すぐにネットで売却して手もとにより多くの現金を残すというものです。

スマートフォンやタブレットで味を占めた妻は、パソコン、お掃除ロボット、スマートスピーカーというようにどんどん買い物を増やしていったそうです。換金したお金は、洋服やアクセサリーにつぎ込んでいました。

しかし、それで利益が出るわけでもなく、どこかで破綻するのは目に見えていました。なにより貯金残高がみるみる減っていき、妻はそれを取り繕うためにFXに手を出しました。順一さんに内緒で減った残高を取り戻すべく運用益を狙いましたが、素人の妻にはハードルが高すぎました。あっという間に、貯金が底をついてしまったのです。

この驚愕の事実が発覚し、妻は平謝り。そこで、夫婦で一度話し合って、再出発を図ることにしたのですが、妻は相変わらず、買い物をやめることをしなかったため、順一さんの怒りは頂点に達しました。順一さんは離婚を申し出るも妻は「心を入れ替えるから」と離婚を拒否しています。順一さんは離婚訴訟を起こすつもりですが、妻の浪費を理由に離婚できるか心配です。

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最終更新:2019/12/5(木) 11:00
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