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朝食定番メニュー 牛乳→前立腺がん、卵→心臓病のリスク

2019/12/6(金) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 朝食を抜くと日中の集中力や活動量が低下することがわかっている。栄養価の高い朝食を摂ることは健康的な生活を送るために欠かせないが、慌ただしい朝はついメニューが偏りがちになる。「パンとスクランブルエッグに牛乳」「ご飯と焼き魚に味噌汁」などと、毎朝の“定番メニュー”が決まっているという人は多いだろう。そのため、間違った朝食の摂り方を続けていると、命取りになりかねない。

【一覧表】「摂取量」「塩分」でリスクが変わる食品

 とくに気をつけたいのが乳製品だ。たんぱく質、脂質を多く含み、骨粗鬆症予防や腸内環境改善などの健康効果がある一方で、摂取量次第では「がん発症リスク」になりうる。

 2015年のノルウェー科学技術大学などの共同研究によれば、乳製品の摂取量が1日あたり400g増えるごとに、前立腺がんのリスクが7%上昇した。

 製品別に最もリスクが高かったのはチーズで、1日の摂取量が50g増えるごとに前立腺がんリスクが9%上昇した。同様に低脂肪乳は200gごとに6%、牛乳は200gごとに3%上昇した。

 著書『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(東洋経済新報社刊)がベストセラーになっている、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)助教授の津川友介医師が説明する。

「乳製品に含まれる飽和脂肪酸を摂りすぎることが、前立腺がんのリスクにつながると、欧米の多くの研究により指摘されています。同研究では、普通の牛乳より低脂肪乳のリスクのほうが大きくなっているが、その原因はまだ特定されておらず、さらなる研究が待たれます」

 低脂肪乳と病気リスクの関連を示した論文は他にもある。米ハーバード公衆衛生大学院などの研究チームが約13万人をおよそ25年追跡した調査では、1日3食分の低脂肪乳製品を摂取する人は、1食分未満の人よりも、パーキンソン病の発症リスクが34%上昇した。

 パーキンソン病は、運動機能に関わる中脳の細胞が減少することで発症する。動作が緩慢になったり、震えが起きるといった軽い症状から、寝たきりのような重篤な症状まで様々。50歳以上に多く、患者は日本に15万人以上いるとされる。元ハーバード大学研究員で、ボストン在住の内科医である大西睦子医師が指摘する。

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最終更新:2019/12/6(金) 7:00
NEWS ポストセブン

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