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“ワイナリーに泊まる”至福。話題のオーベルジュが開業!

2019/12/6(金) 11:55配信

Casa BRUTUS.com

新潟のワイナリー〈カーブドッチ〉が11月1日、待望のオーベルジュ〈ワイナリーステイ トラヴィーニュ〉をオープンした。泊まりながらワインと地元素材の料理を心ゆくまで堪能する、“ワイナリーステイ” の魅力とは?

新潟の中心地から1時間ほど車を走らせると辿り着く〈新潟ワインコースト〉。3万5000坪にも及ぶ敷地の中に5つのワイナリーが点在し、その中心的存在が1992年に創設された〈カーブドッチ ワイナリー〉だ。角田山の麓にあり、目の前は見渡す限りのぶどう畑。海岸にもほど近く、山と海の恩恵を受けるこの土地は、日本のワイナリーでは珍しい砂地という特徴を持つ。この〈カーブドッチ〉に11月、レストランに隣接する宿泊棟〈トラヴィーニュ〉が誕生した。単なるオーベルジュ(=宿泊設備を備えたレストラン)の意味合いを超えた「ワイナリーステイ」という過ごし方が、早くもワインマニアやホテルラバーたちを惹きつけている。

静けさの中で心ゆくまで寛いで欲しいとの思いから、部屋数はわずか10室。インテリアデザインの監修を東京・青山の〈フロリレージュ〉を手がけた〈〉の甲斐晋介が、建築設計を星野建築事務所の星野貴行が担当。本格的なオーベルジュの創設は、代表取締役を務める掛川千恵子の長年の夢でもあった。客室は部屋ごとにすべて異なる造りで、家具やアート、調度品は掛川がベルギー、オランダ、フランス、スペインへと自ら赴き買い付けている。もぐら、みつばちなど、客室名を自社ワインの〈どうぶつ〉シリーズから命名しているのも楽しい。

珪藻土の壁が「ワイナリーらしい土っぽさ」を表現し、オーク材のフローリングは裸足で歩くのも心地いい。シモンズ社製のマットレスや、マレーシア産の天然ゴムを使用したピローを導入し、睡眠環境も完璧。国内の製造メーカーから探し求めたという上質な肌触りのタオルやパジャマ類、そして〈アヴェダ〉のバスアメニティなど、ソフト面のセレクトも掛川の手腕だ。「単に高級なホテルではなく、滞在する贅沢を感じられる空間を作りたかった」と彼女が語る通り、ホテルステイの快適さを細やかに追求していることが伝わってくる。

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最終更新:2019/12/9(月) 15:08
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