ここから本文です

オリジナルソースで食べる〈カツレツ 貴族と平民〉|寺尾妙子のNEWSなレストラン

2019/12/6(金) 18:55配信

Casa BRUTUS.com

ポルトガル料理店〈クリスチアノ〉佐藤幸二シェフがプロデュースする〈カツレツ 貴族と平民〉はオリジナルソースで“味変”して食べる、薄揚げカツが主役!

カツレツはフランスのコートレット風。薄切りで、衣はイタリア産グラノパダーノチーズ入り。

淡白なドイツ産白豚ロースを使う「平民カツレツ」と甘い脂が特徴的なスペイン産イベリコ豚ロースを使う「貴族カツレツ」の2種類。これにレモンバターソースをたっぷりかけると、フレンチな味わい。

仕掛け人は、予約の取れないポルトガル料理店〈クリスチアノ〉オーナーシェフであり、エッグタルト、もんじゃ、つい先日にはカレーと、次々と異ジャンルの店をヒットさせてきた佐藤幸二。最新の一手が、プロデューサーとして2019年10月にオープンした〈カツレツ 貴族と平民〉だ。

「今、とんかつブームですが、個人的に大好きなフレンチのコートレットも広めたくて。カツレツ1枚だけじゃなく、平民タワーや貴族タワーにもチャレンジして、楽しんでもらいたいですね」と佐藤。

カツレツタワーは目の前にするとかなりの迫力。だが1枚が薄く、揚げてすぐ、スープをくぐらせて旨みを吸わせると同時に、余分な油を落としているため、味わいは軽やか。女性でも2枚くらいは楽勝。

現在、カツレツタワーを平らげた猛者の最高記録は6枚。追加1枚220円の平民カツレツなら、880円の定食にプラス5枚でも、2,000円未満という安さも魅力だ。

さらに卓上にずらりと並ぶソースで“味変”すれば、何枚でも食べられる。定番ウスターソースのほか、中華の名店〈マサズキッチン〉鯰江真仁オーナーシェフ直伝のレシピによる、黒コショウ黒酢サンラー、紅ショウガチリソース、ソルティーヨーグルトなど、力の入ったオリジナルソースがいくつも用意されており、どれもおいしい。カツカレーに仕上がる組み合わせもあり、その可能性は無限大だ。

とことん素材にこだわるのが佐藤流。

定食のライスはバスマティライスと日本の米を交配した、鳥取産の希少なプリンセスかおり米。玉ネギや香辛料などを加えて炊き上げたライスは、一般的な定食のごはんというより、カツレツやソースとの相性抜群の付け合わせのようだ。

ほかに、野菜の一品や海鮮フライなど単品も。これらを味変用の素材としてカツレツに添えてもいい。

「料理8割、お客さんのカスタマイズ2割で完成する」と佐藤が語るこのカツレツ。好奇心の赴くままにソースや副菜を試し、未知なる味に出会いたい。

photo_Kayoko Aoki text_Taeko Terao editor_Rie Nishikawa

最終更新:1/10(金) 13:49
Casa BRUTUS.com

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ