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“RBスタイル”を語る指揮官。ヴォルフスブルクでの成果はいかに

2019/12/6(金) 21:11配信

footballista

文 鈴木達朗

 ブレーメンの地元紙『ダイヒ・シュトゥーベ』が、ヴォルフスブルクのオリヴァー・グラースナー監督にインタビューを行った。このブンデスリーガ14人目となるオーストリア人監督ほどザルツブルクというクラブに精通している人物もいないだろう。現役引退後は同クラブの経営部門の1人として働き、後に指導者として現場に戻るという稀有なキャリアを持っているのだ。

 グラースナー監督はSVリートやLASKリンツで現役時代を過ごしたが、試合中にヘディングの競り合いで頭部を強打し、脳出血の緊急手術で一命を取り留めた過去を持つ。このケガがきっかけとなって引退した同氏は、現役時代から通っていた通信大学で経営学・商業の資格を取得し、そのままザルツブルクの経営部門に就職した。そしてロジャー・シュミットが監督になると、アシスタントコーチとしてザルツブルクのベンチに入ることとなる。

「ドイツの選手たちはワンランク上」

 『ダイヒ・シュトゥーベ』は、ともに仕事をしたロジャー・シュミットやUEFAヨーロッパリーグがある週のトレーニングのプランニング、オーストリアとドイツのブンデスリーガの違い、そして“RBスタイル”について話を聞いた。

 ブレーメンについて尋ねられると、「ロジャーはクラブ経営や選手のクオリティの高さに感激していた。当時所属していたメスト・エジルがどれだけ素晴らしい選手だったかを説明している彼の姿は今でも思い出せる」と振り返った。

 木曜日にELがある週のプランニングは常に難しくなる。とりわけ、ウクライナでアウェイゲームを戦わなければならない時は、準備にかける時間も限られる。「まずはELの試合に向けた準備を行う。集中的にリーグ戦の対戦相手の分析や準備に取りかかれるのは金曜日になってからだ。もちろんコーチングスタッフはあらかじめビデオ分析を進めているけどね」と話す。過密日程はもちろん、この準備期間の短さがEL出場の中堅チームがリーグ戦で苦戦する要因のようだ。

 ドイツのブンデスリーガがオーストリアと比べて大きく異なるのはフィジカル面だという。「多くの選手たちの個人的な能力レベルが、オーストリアに比べてワンランク上だ」と話し、「特に驚かされたのは、選手たちのフィジカルコンディションの良さ。走ることを惜しまないし、運動能力も優れている。しかも、その能力を90分間ずっと発揮できる。1対1のインテンシティにも強烈な印象を受けた」と続ける。

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最終更新:2019/12/6(金) 21:11
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