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殺害した女性の「脳みそどんぶり」を食べた男を逮捕

2019/12/6(金) 13:41配信

ニューズウィーク日本版

<殺害した女性の脳を男が取り出して調理し、ご飯に乗せて食べる事件がフィリピンで発生>

女性を殺害し、頭部を切断した後、その脳を食べた容疑でフィリピンの男が逮捕された。

チャンネルニュースアジアの報道によると、フィリピン南部ミンダナオ島のタリサヤン警察に逮捕されたのは21歳のロイド・バグトン。バグトンの家から3キロ余り離れたところで両手を縛られ、頭部が切り取られた身元不明の死体が今週5日、見つかった。死体が身に付けていたのはジーンズだけだった。

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犯行前にバグトンは、墓地で女性と口論しているのを目撃されていた。金属製の凶器で女性の頭を殴打し、現地で「サンゴット」と呼ばれる鎌のような道具で頭部を切り取ったと見られている。

警察に身柄を拘束された際、バグトンはベルトに同様の道具をぶら下げていた。さらに部屋からは血まみれの布が見つかり、警察では切断した頭部を持ち帰るために使ったと見ている。

<英語で話されて憤慨?>

タリサヤン警察のマリベス・ラモガ署長は、バグトンは女性を殺害したことを自供しており、女性から英語で話されて憤慨したと話していることを明らかにした。さらに、脳を取り出して調理し、炊いておいた飯に乗せて食べたことも供述している。

その後バグトンは、家の近くの穴に頭蓋骨を捨てたとされている。

バグトンは現在、殺害容疑で警察署内に勾留されている。警察では殺された女性の身元の確認作業を進めている。

これとは別に、米ケンタッキー州では今年、男性が女性の脳を食べとして注目されている殺人事件が起訴された。ジョセフ・オーバーハンズリーは2014年、ガールフレンドのタミー・ジョー・ブラントンを刃物で刺して殺害した。

<米ケンタッキーでも食人事件>

ブラントンが死亡した後、オーバーハンズリーが脳や心臓など死体の複数の箇所を食べたことを、弁護側が法廷で示唆した。この惨殺事件より以前の2000年、オーバーハンズリーは、当時の17歳のガールフレンドとそのきょうだい、母親を射殺し、最後に自分の脳を撃ち抜いて逮捕されている。これについてある精神医師は「部分的なロボトミー手術」を自ら施したようなものだと語っている。

オーバーハンズリーの裁判は、検察側の証人が規定に反してオーバーハンズリーの過去の犯罪歴に言及したため、審理無効が宣言された。その後弁護団は、被告の責任能力の有無を評価する精神鑑定を要求している。

人間の脳を食べることには相当なリスクがある。異常なタンパク質が原因のプリオン病は脳を食べることによって感染する。パプアニューギニアの脳症「クール―病」は、遺体を食べる習慣があるフォレ族だけで見つかっている。この病気では、足の震えや笑いが止まらないといった症状が現れ、最終的には脳神経の変形によって死亡に至る。

K・ソア・ジェンセン

最終更新:2019/12/9(月) 12:18
ニューズウィーク日本版

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