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自律神経を乱す考え方のクセは引き算で整える

2019/12/6(金) 5:35配信

東洋経済オンライン

自律神経についてテレビや新聞、インターネットなどで書かれているものを目にする機会が増えてきました。「自律神経を整えるためには、こんなことをしたほうがいい」「これを食べると効果がある」「こういう運動をしましょう」などといった情報があふれ返っています。しかし、そうした情報をあれもこれも試しているうちに、なんだか疲れてきてしまうことはありませんか? 
「あれもこれもやろうと“足し算”をしていくことは、自律神経が乱れている人にとってあまりいいことではありません」と言うのは自律神経に詳しい原田賢氏です。自律神経を整えるために「生活習慣の“引き算”」が必要だそうです。同氏の近著『自律神経は引き算で整える』を一部抜粋し再構成のうえ、お届けします。

■自律神経と「考え方」の関係

 精神的ストレスがかかると脳や体は緊張し、交感神経が高まります。精神的ストレスはものの考え方や捉え方により生み出されるため、考え方を変えて精神的ストレスをなくすことが必要不可欠です。ここでは、多くの人が陥る「自律神経を乱す考え方に関する引き算」についてポイントを5つに絞ってご紹介していきます。

 そもそも、自律神経とは体内活動に必要不可欠な器官の活動を、意思と関係なく自動的に調整している神経のことです。自律神経失調症とは、この機能が乱れて体にさまざまな不調を来している状態を指します。交感神経には心と体を緊張させて興奮状態に導く役割が、そして副交感神経には興奮を鎮めてリラックス状態に導く役割があります。この2つに優劣はなく、双方がバランスよく機能している状態が望ましいとされています。

① 「イライラ」を引き算する
 「怒り=よくない」と考える人が多いと思います。確かに、やみくもにキレるのはよくないことです。でも私は、怒りの感情を抑えることがよいことではないと考えています。自律神経が乱れている人のなかには、怒りを我慢することによるストレスで症状を生み出している方もたくさんいらっしゃいます。

 優しい方やまじめな方は、怒りをぐっと飲み込んでしまう傾向があるため、怒りが体にたまってしまうのだと思います。

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最終更新:2019/12/6(金) 5:35
東洋経済オンライン

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