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立憲「元女子アナ議員」が元官僚をレイシスト、ファシスト呼ばわり 山本太郎は大人の対応で株アップ

2019/12/6(金) 5:59配信

デイリー新潮

 11月28日、れいわ新選組の山本太郎代表と野党統一会派に参加する馬淵澄夫元国交相が主催する「消費税減税研究会」の2回目の会合が国会内で開かれた。この研究会に参加予定だった立憲民主党の石垣のり子参院議員(45)は、嘉悦大の高橋洋一教授を講師として招いたことに反発。「レイシズムとファシズムに加担するような人物を講師に呼ぶ研究会には参加できません」とTwitterで発信したのだ。

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 宮城県仙台市出身の石垣議員は、宮城教育大学を卒業後、エフエム仙台に入社。21年間アナウンサーを務めた後、今年7月の参院選で宮城県選挙区から出馬した。TwitterやFacebookで支援者を募り、自民党の現職を約9000票差で破って初当選を果たした。彼女は消費税について、低所得者ほど負担が重くなり、社会保障の財源にするのは本末転倒であるとし、将来的に廃止すべきと主張している。消費税ゼロを訴える山本太郎氏に同調し、「消費税減税研究会」に参加するはずだったが……。

 11月28日付のTwitterで、石垣議員はこう主張した。

〈馬淵澄夫さん山本太郎さん主催の消費税減税研究会。初回の講師は、高橋洋一氏とのこと。これから始まるという時に大変残念ですが、当初言明したように私は、レイシズムとファシズムには一切加担しません。よって、レイシズムとファシズムに加担するような人物を講師に呼ぶ研究会には参加できません。〉

 思わずのけぞってしまいそうな内容である。レイシズムは人種主義のことで、人種間に根本的な優劣の差異があり、優等人種が劣等人種を支配するという思想のことだ。ファシズムは、権力で労働階級を押さえ、外国に対しては侵略政策をとる独裁主義をいう。今時こんな思想を持っている人がいるとは、にわかには信じられないが、石垣議員によれば、

〈この件について、山本太郎氏と電話で話をしました。
山本氏は「普段の主義主張や見え方よりも、その人の専門的な知見を尊重したい」という趣旨のことをおっしゃっていました。
「どんな人からも学べるところはある」「罪を憎んで人を憎まず」、その通りだと思います。〉

 山本氏は、なかなか懐の深いところがあるようだ。もっとも、彼女は、

〈どんな前科前歴があろうと、「今現在その問題がなければ」、政治家ですからその人の専門的知見に耳を傾けるのは当然です。が、やはり、レイシズムとファシズムは違います。消費税ゼロを誰よりも力強く訴える山本太郎氏へのリスペクトはかわりません。が、「その目的のために、ときにはレイシストと同席する」という考え方に立つことはできません。〉

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最終更新:2019/12/6(金) 17:17
デイリー新潮

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