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横浜F・マリノス躍進の要因を分析すると 川崎が優勝を逃した理由もわかる

2019/12/6(金) 6:10配信

webスポルティーバ

3連覇を狙った川崎は、得点力アップを狙って獲得したレアンドロ・ダミアンがチームの戦い方と合わず、先発はここまで10試合。交代を含めても22試合にとどまっている。エスパルスに放出したエウシーニョの代わりに獲得した右SBマギーニョは、それ以上に出場時間が短かった。

 そのことはシーズン前半に判明していた。その後、手を打つ時間があったにもかかわらず、手を打たなかったことが、横浜FMとの差に直結したといってもいいだろう。

 外国人枠をうまく活用できなかったFC東京が最後まで粘れた理由は、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場していなかったことと、エースのディエゴ・オリヴェイラがシーズンを通して大車輪の活躍を見せたことにある。ACLに出場する来季は、スタメンを張れる、助っ人と呼ぶに相応しい外国人をもう何人か獲得できないと、苦戦するかもしれない。

 外国人選手の活躍は、代表志向の強い日本にあって大きな話題になりにくい。アンドレス・イニエスタ(神戸)など、ネームバリューの高いごく一部の選手を除けば、軽視されがちだ。だが、サッカーのレベルアップ、サッカーそのものの娯楽度を追求すれば、不可欠な存在となる。来季は良質な外国人選手がより多く、Jリーグにやってくることを期待したい。

杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki

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最終更新:2019/12/6(金) 6:10
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