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幻となった東京五輪マラソンコースを、体重87kgの39歳おじさんがチャリで爆走した結果…

2019/12/6(金) 15:51配信

週刊SPA!

 東京で8月にマラソンは無理! で、札幌に変更となった2020年東京オリンピックのマラソン。マラソンといえば、スタジアム以外でも観戦できる花形競技なわけで、すでにコースも発表されていたが幻となってしまった。

⇒【写真】早朝のスタート地点。誰もいない…

 幻といっても今年9月、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)でコースは使用されており、東京にマラソンを残そうと小池都知事が「午前5時」や「午前3時」にスタートする案を出したのは記憶に新しい。

今更検証…朝5時スタートしたらどうなるのか?

 私事で恐縮だが、筆者は先月、約2年間勤めた週刊SPA!編集部を一身上の都合で退職。病院の問診票には格好つけて「自営業」と書くが、まあ無職である。「何か仕事をくれ」と古巣の編集部に拝み倒した結果、「幻のマラソンコースを朝の5時から走る仕事」を受注したのだ。

 走るといっても特段運動もしていない39歳松坂世代、お腹に肉がしっかりついた87kgのデブ。普通に走れば完走すらおぼつかない。そこで実際のレースに近いタイムで走るために、レンタサイクルの電動自転車を用意した。最初の30分150円、その後は30分100円の従量制だ。

 気温は5度。めちゃくちゃ寒い。ひとりで5時まで待つのが耐えきれず、4時47分にスタートすることにした。いざ!

出だしは順調。大迫選手の日本記録が射程圏内?

 スタートして最初は四谷までほぼ道なりに進むと、大きな上り坂が続く。だが、電動アシスト自転車の恩恵か、全く苦にならない。しかも右折して市ヶ谷まで直進するルートは下り坂。ますます楽勝だ。

 スピードも20kmは出せており(車道に輪道が設定されている)、27歳の担当編集・T内君の「大迫の日本記録(2時間5分50秒)更新したら原稿料アップしますよ」とのたまった発言を後悔させてやる! とよりやる気が増す。

 市ヶ谷から水道橋までは中央・総武線沿いに進んでいく。皇居の外堀とも並走になり、右手に走る電車と外堀の緑を眺めならが気持ちよく走る。道もほぼ平坦。なんと心地良い……と言いたかったのだが、5km地点となる飯田橋のあたりでもうケツが痛い。ほぼ座りながらサイクリング感覚で漕いでいたが、座るだけでケツが悲鳴を上げる。ここから立ち漕ぎ主体となっていくのだが……

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最終更新:2019/12/6(金) 22:17
週刊SPA!

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