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令和流は「懐古アレンジ」、エンタメ映像作の新トレンドとは

2019/12/7(土) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 映画、テレビ、配信の映像作品で新しいトレンドが登場している。それは、令和になって明らかに増えている「懐古アレンジ」とも言えるものだ。いったいどういうものか? そして、そうした作品が増えている背景とは? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。

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 12月6日に映画『ルパン三世 THE FIRST』が公開され、早くもネット上の話題を集めています。さらに、来週末の13日には『ぼくらの7日間戦争』、27日には『男はつらいよ お帰り寅さん』も公開。いずれも40代以上の世代には懐かしい名作であり、メディア関係者の間では「立て続けに公開することで相乗効果が期待できる」とみられています。

 それにしても驚かされるのは、相当ひさびさの映画化であること。『ルパン三世』は、1978年に第1作『ルパン三世 ルパンvs複製人間』が公開され、1996年の第6作『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』から23年が経過。『ぼくらの7日間戦争』は、1988年に第1作『ぼくらの七日間戦争』が公開され、1991年の第2作『ぼくらの七日間戦争2』から28年が経過。『男はつらいよ』は、1969年に第1作が公開され、1997年の第49作『寅次郎ハイビスカスの花』から22年が経過しています。

 ひさびさと同等以上に特筆すべきは、三者三様のアレンジ。『ルパン三世』は「日本VFXの第一人者」である山崎貴監督による3DCG化、『ぼくらの7日間戦争』は舞台を30年後の2020年に移した上でアニメ化、『男はつらいよ』は過去映像を4Kデジタル修復しつつ新撮を加えて制作しています。

 どれも普通のリメイクや続編ではなく、ひと工夫を加えているのは、制作陣のこだわりに他なりません。言わば、「懐古アレンジ」と言える令和時代の新潮流なのです。

◆インパクトの大きさと2層への訴求

 ただ、この懐古アレンジは映画だけでなく、テレビドラマやネット配信サービスでも似たような現象が見られます。

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最終更新:2019/12/7(土) 7:00
NEWS ポストセブン

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