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沢尻エリカ 大河ドラマ撮り直しとCM違約金で本人負担10億円?

2019/12/7(土) 7:02配信

FRIDAY

キー局プロデューサー 沢尻エリカがドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)でヒロインを演じたのは’05年か。当時はまだ、世間的に沢尻=ピュアな女優というイメージだったと思いますけど、撮影中に突然、スタジオを飛び出したりして、マネージャーを振り回していましたよ。

沢尻エリカがクラブやレイヴパーティで見せていたセクシーダンス姿

広告代理店テレビ局担当 当時から不安定で……前の所属事務所のスターダストが’09年にクビを切ったのは英断でした。

民放編成担当 テレビ局は大変ですよ。ウチは沢尻の出演作を多数、抱えているから、とくに……。『Hulu』とか『Paravi』とか、最近はどこも動画配信サービスに力を入れている。過去のコンテンツで儲けていますからね。逮捕直後から、担当局員が沢尻の出演作をリスト化→上司にメールで報告という作業に追われていました。

芸能プロ幹部 DVD化、ブルーレイ化されてないか、それも把握しなくちゃいけない。

プロデューサー まさにそのDVD化をめぐって、テレビ朝日の上層部は大混乱だそうですよ。岡田准一主演の『白い巨塔』に沢尻が出演していたのです。来年1月の発売が決まっていたらしいんですが、ジャニーズファンから「絶対、お蔵入りにするな」という電話がすでに相当数、かかってきているらしいよ(笑)。

広告代理店 「逮捕前に撮影したものです」と注意書きを入れてもモメそうですけどね……。

編成担当 まあでも、過去の作品というだけで、今回のNHKよりはマシですよ。

芸能プロ幹部 タレントが逮捕されたり、謹慎処分になったりして、まず我々が考えるのは仕事の穴をどう埋めるか。未発表の映画やドラマがあると撮り直しになるから痛い。沢尻みたいに大河ドラマとなるとキャストのほか、大道具に音声さん、衣装さん、メイクさんと、関わる人の数が膨大。彼らのギャラに加え、弁当代もかかるし、ロケなら撮影場所の使用料もかかる。それが基本的に全額請求される。1話でザッと数千万。

プロデューサー ベッキーみたいに、主戦場がバラエティなら、意外に編集で何とかできたりする。それでも彼女が5億円も自腹で払うハメになったのは、CMにたくさん出ていたから。

広告代理店 違約金ですね。今回も沢尻が出ているCMを別バージョンに差し替えたり、HPに載っていた動画を削除したり、担当部署は休日返上で作業に追われていました。

編成担当 大河10話分の撮り直しにCMの違約金……沢尻の負担額は5億円をくだらないでしょう。

芸能プロ幹部 10億円とも言われているね。ただ、企業によっては違約金を減額してくれるところもあるから、沢尻が所属するエイベックスの腕次第。

プロデューサー 初犯だし、尿検査も陰性だったから執行猶予になるでしょうけど、スポンサーは薬物を敬遠します。地上波はしばらく無理でしょうね。

編成担当 「ワンコンテンツ・マルチユース」が現在のテレビ局の合い言葉。お釈迦になったら痛手も数倍になりますから、キャスティングするのが怖い。

広告代理店 単発の情報番組、バラエティで「あの人はいま」的に使いたいという声は必ずあがると思いますよ、いつの日か。あとは……ネットドラマ、舞台、そして映画ですかね。私の感触では納税義務を怠った『チュートリアル』徳井義実のほうが逆風は強い。

となれば、ババを引くのは、’20年という節目の年の大河にいきなりミソをつけられたNHKになるだろう。

『FRIDAY』2019年12月13日号より

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最終更新:2019/12/7(土) 7:02
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