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年23万円節約の例も 家計簿アプリが収入と支出を「見える化」

2019/12/7(土) 15:00配信

マネーポストWEB

 個人資産管理ツールなどを手がけるマネーフォワードによると、女性の7割以上が「家計簿に挫折した経験がある」という。電卓を叩く必要もなくお手軽な無料のアプリを使うのも手だ。ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんが話す。

「家計簿アプリは、スマホで入力できるため、通勤中の電車の中でも記帳できます。さらに、レシート撮影で入力できるものも多く、クレジットカードや銀行口座と連携させれば、お金の流れが一目でわかります」

 不動産の評価額や年金(確定拠出年金)のデータを取得できるものまである。風呂内さんが特にオススメする4つのアプリとその特徴をまとめ別表に掲載した。

「収入と支出が一括管理されることで、手書きではわかりにくかった『何にいくら使ったのか』『いくら節約できたか』が見える化され、節約につながります。実際にアプリを使うとより支出を意識するようになるので『これを買っていいのかな?』という視点が自然と身につきます」(風呂内さん)

 家計簿アプリを始めただけで、月約1万9000円、年間で約23万円も節約できたというケースもあるという。そのためには、貯蓄額をベースに、支出の内訳の割合を算出しておくといい。

「収入によっても変わりますが、たとえば、『子供が成人するまでは貯蓄は収入の5%程度を目指し、成人したら収入の30%に増やす』などが考えられます。よく『家賃は収入の3割』といいますが、加えて保険料や光熱費、通信費などの固定費は20%、残りの20~45%を食費や交遊費などの変動費にあてる。食費は収入の15%程度が目安です」(同)

 カテゴリーごとの支出目安が決まっていれば「光熱費が高すぎるから節電しよう」などと、何を節約すればいいかが明確になる。とはいえ、口座情報の入力などに不安がある人もいるはずだ。風呂内さんが補足する。

「家計簿アプリは登録制で、一定の体制が義務づけられています。マネーフォワードのアプリなど、クレジットカードの請求金額が普段と大きく違っていたら通知してくれる機能もある。どうしても心配なら、データを覗かれても問題ないクレジットカードや、虎の子の貯蓄用ではない銀行口座だけを連携するのをオススメします」

 スマホひとつで家族旅行の資金を貯めたり、老後資金を確保したりすることも可能かもしれない。

※女性セブン2019年12月5・12日号

最終更新:2019/12/7(土) 15:00
マネーポストWEB

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