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魚焼きグリルは“万能調理器具”、20秒で300℃に加熱

2019/12/7(土) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 魚焼きグリルなんて、できれば使いたくない。そう思っていないだろうか? 「一度使うとギトギト油が取りづらく、形も複雑で洗いにくい」という声に、「それは偏見! 魚焼きグリルは、手入れも簡単な“万能調理器具”です」と話すのは、料理研究家の島本美由紀さん。焼き魚のおいしい今、知られざる魚焼きグリルの魅力を大解剖。今日からあなたも“グリラー”の仲間入りです!

◆時短でおいしく仕上がる万能調理器具

 魚焼きグリル最大の特徴は点火後20秒で温度が300℃以上に上がることにある。

 電気オーブンは熱した空気を庫内に対流させて食品の温度を上げ、オーブントースターは電熱線からの放射熱、いわば“直火”で直接食品を温める。これに対し、魚焼きグリルは、庫内の対流熱と直火の両方で同時に加熱するのですぐに高温になり、表面はパリッと香ばしく、中はジューシーなのにしっかり火が通った仕上がりになるのだ。

「魚や肉は、長く加熱すると水分が抜けて硬くなります。でも魚焼きグリルは一気に加熱できるので、短時間でおいしく仕上がるんです」(料理研究家・島本美由紀さん)

◆ほったらかしでもプロの味に!

 短時間で高温が出せ、2種類の加熱法で素材をおいしく仕上げる魚焼きグリルだが、実はちょっとした癖がある。

「庫内の奥の方が温度が高く、手前の方が低いんです。ですから、網のどの部分にどんな食材を置くかを考えて配置する必要があります」(島本さん・以下同)

 異なる食材を同時に調理する場合、中央から奥に肉などの火の通りにくい食材を置き、外気が入り込みやすい扉近くは、火が通りやすい野菜などを置くと効率よく加熱できる。

「メーカーによっても特徴が異なるので、何度か試してみてください。慣れたら加熱時間さえ守ればOK。後はほったらかしでもプロのような仕上がりになります」

 網にそのまま素材をのせて焼く“素焼き”もいいが、“ホイル焼き”もおすすめだという。

「再加熱にも適しているので、コロッケや唐揚げなどの揚げ物をはじめ、たい焼きなどのスイーツも、表面はパリッと中はしっとり温められます」

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最終更新:2019/12/7(土) 7:00
NEWS ポストセブン

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