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京のおやつと箸休め|〈KYOTO BISTRO〉のアップルパイ。

2019/12/7(土) 11:55配信

Casa BRUTUS.com

10月30日にオープンした、東京に継ぐ2軒目のパークブランドとなる〈パーク ハイアット 京都〉。4つあるダイニングのひとつ〈KYOTO BISTRO〉では早々に《アップルパイ》が評判を呼び、12月からテイクアウト用も販売されるようになった。イートインとテイクアウト用のパイの両方をご紹介する。

地元京都とのつながりを大切にしている〈KYOTO BISTRO〉のアイコンになるようなスイーツを作りたい……そんなシェフの想いをみんなが大好きな《アップルパイ》に込め、試作を繰り返しできあがったのが、こちら。見た目に美しく、ボリュームたっぷり。大きくカットしたリンゴがあふれんばかりに詰まっていて、食すと甘く、酸味とサクッとした食感が印象的だ。

リンゴは酸味と香りの強い国産の紅玉を使い、フレッシュ感を残しながらキャラメリゼしたコンポートとジャム状になるまでしっかり煮詰めたペーストをバランスよく合わせている。これを生地の中に閉じ込めて焼き上げたパイは、甘酸っぱく、キャラメルのほろ苦さもあって、後味すっきり。生地は層状に膨らんだサクサクの軽いタイプというより、コンポートに合うサクッとしたタルトのような食感。存在感のあるコンポートと絶妙なバランスだ。

イートインでは口当たり滑らかな自家製のソフトクリームと生クリームを添えた、温かいアップルパイが楽しめる。クリームと合わせるとミルキーな味わいやコクが加わり、甘さ控えめなのでペロリといただけてしまう。

一方、12月4日より販売が始まったテイクアウト用は直径約9cmのミニホール。1個にりんご2個を使用しており、2人で十分満足できるサイズ。こちらも温めるとサクッとした食感がよみがえり、リッチなおやつになる。

お店は清水寺に至る二寧坂に面したロケーションにあり、通りから直接入店ができるアットホームでフレンドリーな空間。京都をテーマにした世界各国の料理が楽しめ、400年の歴史を継承する朝日焼とのエクスクルーシブコラボレーションの器で彩りを添えるなど、京都ならではの食体験も用意されている。

photo_Kunihiro Fukumori text_Shoko Nishimura

最終更新:2019/12/7(土) 11:55
Casa BRUTUS.com

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