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無類のジャズファンで、ピアノもプロ級のクリント・イーストウッド。【意外な音楽スキルを持つセレブ】

2019/12/7(土) 20:52配信

VOGUE JAPAN

多才な役者がしのぎを削るハリウッドで、音楽の才能にも恵まれたセレブをフィーチャーした今週、ラストを飾るのは巨匠クリント・イーストウッドだ。人前でピアノを弾くことはほとんどないけれど、彼の作品には作曲を担当した楽曲が多く登場している。

御年89歳にしてバリバリの現役の俳優&映画監督で、今年の12月には全米で新作監督作『Richard Jewell(原題)』が公開となり、来年のアカデミー賞を狙うクリント・イーストウッド。無類のジャズ愛好家としても知られる彼だが、同時に作曲家でもあり、ピアニストでもあるのだ。これまでに『目撃』(97)、『グラン・トリノ』(08)、『アメリカン・スナイパー』(14)、『ハドソン川の奇跡』(16)ほか、多数の作品で作曲を担当したり、『ミスティック・リバー』(03)、『ミリオンダラーベイビー』(04)、『チェンジリング』(08)ほかでは音楽全般を担当するなど、監督や主演以外でもかなりの仕事をこなしている。

クリントは役者としてデビューする以前、ジャズピアノ奏者としてバイトをしていた経験もあるほどで、幼いころに母親が自宅でジャズミュージシャンのファッツ・ウォーラーのレコードを聴いていたのが、ジャズとピアノを愛するようになったきっかけだったのだとか。2003年には、まさに趣味と実益を兼ねたと言っても過言ではないドキュメンタリー映画『ピアノ・ブルース』を監督(なんとマーティン・スコーセッシがプロデュース!)。

本作はレイ・チャールズ、デイヴ・ブルーベックといった超大物アーティストたちのインタビューやライブパフォーマンスが観られるだけでなく、イーストウッドの音楽への並々ならぬ愛とオタクぶりがダダ漏れしているので、機会がある人はぜひチェックして欲しい。ちなみにクリントの息子カイル・イーストウッドも音楽好きの父の影響で、ミュージシャンとなり、父クリントの監督作の楽曲なども手がけている。

最終更新:2019/12/11(水) 19:47
VOGUE JAPAN

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