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【ONE】“レジェンド”サムエーが武尊と戦ったジュングァンに判定勝利し、ONE新設王者に

2019/12/7(土) 10:58配信

ゴング格闘技

2019年12月6日(金)マレーシア・クアラルンプールのアシアタ・アリーナでONE Championship「ONE:Mark of Greatness」が開催された。

【写真】強打のジュングァンの左にカウンターの左ハイを見事に当てるサムエー

メインイベントでは、新設された「ONE SUPER SERIES キックボクシング世界ストロー級王座」の決定戦として、サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)とワン・ジュングァン(中国)がベルトを巡り対戦した。

▼ONE SUPER SERIES キックボクシング世界ストロー級王座決定戦 3分5R
〇サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[判定3-0]
×ワン・ジュングァン(中国)
※サムエーが新設されたONEキックボクシング世界ストロー級王者に

367勝を誇る36歳のサムエーはEVOLVE所属。ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級とスーパーフライ級の2階級、ムエタイ協会スーパーバンタム級とスーパーフライ級とフェザー級の3階級を制覇した実績を持つレジェンド。ONE最初のムエタイの試合を戦ったサムエーは、ONEフライ級ムエタイ世界王者にもなったが、今回王座を争うストロー級が主戦場となる。金網の中ながら、オープンフィンガーグローブとは異なる初のキックルール(ヒジ無し・組み無し)でのボクシンググローブを直用し王座を目指す。

対する24歳のジュングァンは2017年9月にK-1で武尊に判定負け後、2年間無敗。2019年10月のONEでの前戦では那須川天心とも対戦経験があるフェデリコ・ローマに1R KO勝利している。

1R、オーソドックス構えのジュングァンとサウスポー構えのサムエー。左ストレート、左ミドルはサムエー。ジュングァンはオーソからスイッチしながら左ストレートを振る。対するサムエーは下がりながらジュングァンの打ち終わりに左を当てる。左右連打はジュングァン。ガード固めるサムエーはジュングァンの蹴りをスウェイでかわす。

2R、圧力かけるジュングァンは左のバックフィストもかわすサムエー。鋭い左で正面を打ち抜きサークリングで回る。互いに左ロー。さらにサムエーは左ロー! 金網まで詰めるジュングァンだが連打にガード固めるサムエーはその打ち終わりに左を狙う。ジュングァンの右ハイをスウェイでかわすサムエーは、左ミドルを返す。

3R、詰めるジュングァンの軸足を払うサムエー。左右を強振するジュングァンに左ハイを狙う。距離が空くとサムエーは左ミドル。ジュングァンの右ストレートをぎりぎりのところでスウェイでかわす。入り際と打ち終わりを狙うサムエー。歩きながら前進し左ストレートを伸ばすジュングァン。かわすサムエー。

4R、オーソからワンツーで詰めるジュングァンに左に回るサムエー。バックフィストもかわすが、ジュングァンは金網でスウェイしにくいところを狙うが、サムエーは巧みにサークリングし、追ってくるジュングァンに左テンカオ、ミドル。ジュングァンも左フックを当てるがクリーンヒットならず。

5R、ジュングァンの入り際に左右のミドルハイを肩口に当てるサムエー。猪突猛進でパンチの回転で勝負するジュングァンはサウスポー構えにスイッチしながら右・左ストレートへ。金網まで詰めてさらに連打し最後のヒットを狙うが、クリーンヒットはさせないサムエーは打ち終わりに左ストレート、左ミドルを入れる。

判定は3-0でサムエーが勝利。新設されたONEキックボクシング世界ストロー級王者となったサムエーは、秦アンディ英之 ONE日本社長からベルトを受け取った。

最終更新:2019/12/7(土) 10:58
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