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TRFのDJ KOO ヘッドホンは仕事のスイッチです

2019/12/7(土) 11:38配信

NIKKEI STYLE

ダンス&ボーカルグループ、TRFのリーダーで踊れるサウンドの鍵を握るDJ KOOさん。近年は、バラエティー番組でもインパクトのあるルックスと生真面目でチャーミングな人柄でひっぱりだこだ。テレビ番組でも身につけているヘッドホンは、本業であるDJの必須アイテムだ。DJとして活動するきっかけの一つが、1977年に全米で公開され、全世界にディスコブームを巻き起こした映画「サタデー・ナイト・フィーバー」だったという。そんなDJ KOOさんは、ミュージカル「サタデー・ナイト・フィーバー」の公式サポーターを務める。映画のジョン・トラボルタよろしく、ラメ入りの白スーツを身にまとい、ヘッドホンへのこだわりを語ってくれた。

【写真はこちら】DJ KOO ヘッドホンは仕事のスイッチ

新製品が出ても結局は初期型に戻る

パイオニアのDJ用ヘッドホンシリーズを長く使い続けています。とくに、初期タイプのHDJ-1000が一番しっくりきますね。母体がシルバーのものがそれで、基盤がゴールドのものは、HDJ-1500。ゴールドと黒のデコレーションがシックでいいですよね。

それでも、新製品が出ると買って試します。今はすごくハイスペックで、音質がすばらしいヘッドホンもたくさんありますが、結局は初期型に返ることが多い。耳に当てるハウジングという部分の回転がスムーズで、DJするとき使い心地がいいんです。僕が一番気にしているキックドラムの音もよく聴こえます。

DJが、ヘッドホンの片方だけを耳にあてているのを目にしたことがあると思うんですが、あれは片方の耳でフロアに流れている音楽を聴き、ヘッドホンからは次に流す音を聴いているんです。主にキックの音を頼りに、フロアで踊るお客さんの足が止まらないよう2曲をつなげられるかがDJの腕の見せどころ。ですから、DJプレイやライブでヘッドホンのハウジングがよく回るかどうかは非常に大事なんです。

音も、最上級の音というより、フロアで流れる音に近いダイレクトなものが好きですね。ヘッドホンの中で素晴らしい音が流れても、フロアで聴いたときに「あれ、なんか違う?」となるのを避けるためです。

現在、20個ほど持っていますが、よく使うものは2~3に絞られますね。というのも、使い続けることで自分の体とヘッドホンの音や形がなじんでくるんです。

今のようにスワロフスキーのクリスタルでデコレーションしはじめたのは、TRFが20周年を迎えた6年ほど前から。基本的には1台を使い続けるタイプですが、だんだんとクリスタルが取れてくるので(笑)、そういった関係でリニューアルすることもあります。デコレーションは信頼してお任せしているところがあるんですが、毎回進化を感じますね。最近では、石の粒の大小を織り交ぜて立体的に見せたりする工夫に驚かされました。

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最終更新:2019/12/7(土) 11:38
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