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婚活アプリで年収900万円エリートと出会った32歳女性の悲劇(上)

2019/12/7(土) 9:10配信

オトナンサー

 突然ですが質問です。婚活をするのは、初めて結婚する人だけでしょうか。いや、恋愛経験が乏しく、結婚、出産をしたことがない純粋無垢(むく)な女性ばかりではありません。例えば、子どもを連れて夫と離婚したり、妊娠中に彼とけんか別れしたり、既婚者の子を身ごもったり…2回目の恋愛や結婚、出産を望む女性も含まれているのですが、酸いも甘いもかみ分けた海千山千の経産婦は一生懸命すぎて、その必死さが裏目に出ることも。

 ところで、婚活の中心は結婚相談所の紹介や婚活パーティーでの出会いではなく、マッチングアプリ(婚活サイト)です。マッチングアプリはまず、年収や学歴、勤務先の規模、趣味などのプロフィルを入力し、興味のある異性へアプローチします。そして、アプリ内でやりとりしながら距離を縮め、関係を深め、信頼を築ききます。さらに、携帯番号やメールアドレス、LINEのIDなどを交換し、現実の世界で会うという流れです。

 筆者が試しにマッチングアプリへ登録してみたところ、20~30人に1人程度、シングルマザーが含まれていました。彼女たちのプロフィル欄には、「私『たち』を支えてくれるパパ募集中」などと書かれているのですが、もし結婚に至った場合、彼女だけでなく連れ子がおまけで付いてくるという意味です。

 もちろん、結婚と同時に子の父親(養父)になる覚悟がある男性ばかりなら、何の問題もありませんが、切実なメッセージを悪用するやからもいます。結婚すれば彼の財布を握れる、育児を任せて遊びに行ける、世間体が悪いシンママから抜け出せる…そう思えば、彼がどんなにわがままを言おうと、彼女はただただ「イエス」と答えるしかありません。

 このように考えると、精神的にも育児的にも、そして金銭的にも余裕がなく、「できるだけ早く結婚したい」と切羽詰まっている彼女たちは、オオカミの皮をかぶった男にとって“いいカモ”です。今回は私の相談事例から、純粋な気持ちにつけ込まれ、地獄へ突き落とされた女性のケースを紹介しましょう。

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最終更新:2019/12/12(木) 11:34
オトナンサー

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