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【NBA】八村塁は“NBA最高の選手”になれるのか? 指揮官が「可能性ある」と語った才能とは

2019/12/7(土) 6:13配信

THE ANSWER

得意のミドルレンジをブルックスHCが高く評価

 米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が5日(日本時間6日)の本拠地76ers戦に開幕20試合連続でスタメン出場。東カンファレンス屈指の強豪相手に今季最長となる43分間出場し、27得点、7リバウンドをマーク。チームは119-113で勝利し、連敗を3で止めた。

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 優勝候補の一角相手に八村が大暴れだ。5回のオールスター出場経験を持つアル・ホーフォードとマッチアップしたこの試合で、27得点を記録しただけでなくディフェンス面でも随所で良いプレーを見せ、リーグ屈指のセンター、ジョエル・エンビードを相手にした時間帯でも積極性を失わず、リバウンドに競り勝ち得点するなど縦横無尽の活躍を見せた。

 この試合で得意のミドルレンジから3本中2本のシュートを成功させた八村。試合後の会見で、「ミドルレンジからシュートを安定的に決めるにはリーグトップのミドルレンジシューターになる必要があるがハチムラはそうなれるか」との質問を受けたウィザーズのスコット・ブルックスHCは「可能性はある」と話し、こう続けた。

「彼は今若手選手としてとても良い。彼のバスケットボールIQは高い。まだ経験が足りないだけで良い選手に成長するだろう。彼はシュートを決める能力を持っている」

同期の中でもトップクラスのミドルレンジ成功確率

 NBA公式サイトのショットチャートによると、実際に八村はミドルレンジから多くのシュートを決めており、その成功確率もリーグ平均が39.8%なのに対し、46.7%と高い確率を記録している。より細かいエリア別にみても、トップ・オブ・ザ・キーの周辺以外はすべてリーグ平均以上の成功確率をたたき出している。

 今季最優秀ルーキー賞にノミネートされそうな、八村と同期の選手たちのミドルレンジシュートの成功確率を見ても、

〇タイラー・ヘロ:47.8%
〇エリック・パスカル:43.1%
〇デアンドレ・ハンター:41.4%
〇ダリウス・ガーランド:40.0%
〇ケンドリック・ナン:35.9%
〇ブランドン・クラーク:35.7%
〇コービー・ホワイト:32.4%
〇RJ・バレット:32.2%
〇ジャ・モラント:31.0%

 チームによって戦術が違うため単純比較はできないものの、いかに八村の数字が高いかは分かる。

 ブルックスHCも太鼓判を押す八村得意のミドルレンジは、NBAで確実に通用するレベルにある。さらに経験を積めば、誰もが一目置くリーグ屈指のミドルレンジシューターになれる可能性を秘めているのは間違いない。

THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya

最終更新:2019/12/7(土) 10:10
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