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阪神・高橋遥人 勝ち負けの数字を逆にする/増した責任感

2019/12/8(日) 12:02配信

週刊ベースボールONLINE

 来季のエース候補にのし上がってきたのは高橋遥人だ。

「来年は勝ちと負けを引っ繰り返したい。そのためにはまずは一軍で競争に入っていきたいです」

 2年目の今シーズンは19試合に先発登板して3勝9敗の成績では満足できず、さらに自身初の2ケタ勝利を狙いにいく。

 9敗を喫したが防御率は3.78と先発としては次第点。多くの登板では打線の援護に恵まれず、苦しい投球が続いた。

「終盤になって持ち球が通用しなくなったというか、打ち返されるケースが多かった」

 好投を続けながらもCSに向け勝負の時期となった9月は4試合で3敗し息切れし勝てなくなった。

 その反省に立って、今秋キャンプでは「緩急をつけること」に重点を置いた。積極的にカーブ、チェンジアップに取り組むなど、投球の幅を広げることを心掛けた。

 具体的には弾道測定器「トラックマン」を利用しながら、球速差を意識して投げ込んだ。「球速差があっても投げ方が違ってはいけない」とビデオでフォームチェックも続けた。

 主戦のメッセンジャーが引退し、若い高橋遥に期待がかかる。

「チームに勝ちがほしいというときに勝てるピッチャーにならなくてはいけない。そのためにはもう少し粘れないと」

 契約更改では期待込みで900万円アップの2200万円(推定)でサイン。「来年は乗り遅れないようにしたい」と開幕から勝ちまくる青写真を描いている。

週刊ベースボール

最終更新:2019/12/21(土) 19:32
週刊ベースボールONLINE

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