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佐久間由衣さん×村上虹郎さん 2人の関係を表現するなら母娘!?

2019/12/8(日) 7:20配信

家庭画報.com

演じる際に、心がけていたことはありますか?

佐久間:台本を読んでいるときは、果たして応援してもらえるようなキャラクターになるのかなという不安と、そうしなきゃいけないっていう気持ちがどこかにあって。現場に入ってからは、そういったことはあまり考えなかったんですけど、(心がけていたのは)ちゃんと振り切ることと、リアリティと……。家にいる素のときは、「まだ振り切れてない」って、ずっと(三木康一郎)監督から言われていたので、とにかく振り切ってがむしゃらにやるっていうことしかなかったですね。

村上:でも、楽しんでたよね。

佐久間:楽しかった(笑)。

村上:楽しんでやってるな、この人と思って(笑)。コジは、一瞬男性としての言葉をひろみたちに投げかけるんですけど、バイセクシュアルなので、男性に恋をすることもあれば女性に恋をしたこともある。だから、どっちの面でも説得力がありますってことかな、と。でも、彼のアイデンティティとしては、僕の中ではほぼゲイなんですよ。しかも、後天的なゲイだと思っていて。自分の中にはそういう思いがいろいろあったので、監督と一緒に作り上げていった感じもありますし、ゲイの友人と一緒に4~5人くらいでドン・キホーテに行って下着を……。

佐久間:4~5人で買ったの!? すごいね(笑)。

村上:ゲイは1人か2人かな。この役作りに関係なく、数年前に友達とプールに遊びに行ったときにゲイの子がいたんですけど、パンツの柄がすごかったんですよね。それを思い出したりして。僕なんか普段、黒しかはかないですけどね(笑)。仕事柄もあるんですけど。

佐久間さんがひろみを演じる際のタイミングやニュアンスは、三木監督が出会った女性たちの観察記録が生かされた、と。

佐久間:ノートみたいなものはないと思うんですけど(笑)。

村上:あったら怖いな(笑)。

佐久間:監督自身、女子力が高くて、私なんかよりも全然女心がわかっているんですよね。それがこの映画にとってすごく大きかったのかなと思います。

村上:じゃなきゃ、(この映画を)撮れないよね。

役との共通点があれば教えてください。

佐久間:怖い質問だ(笑)。

村上:共通点に関しては、お互いに言ったほうがいいかもしれないですね。自分で言うの、なんか嫌だよね(笑)。

佐久間:何かありますか?

村上:自分が成し遂げたいこと……ひろみでいえば、モテたい。そして、好きって言われて承認欲求を満たしたい。もっといえば幸せになりたいっていうのがあって。それにひたむきに努力している姿は本人(佐久間さん)と変わらないなと思いますね。目的が違うだけであって、熱量の持ち方は変わらないんじゃないかなって印象があるんですけど。

佐久間:どうもありがとうございます。共通点……うーん。性格的な話だと、ご本人はすごく自由奔放で、感覚モンスターみたいな感じなんですけど。

村上:右脳モンスター(笑)。

佐久間:でも、どこかで包容力がある方だなと思います。コジもそういう存在ですけど、虹郎くん自身も放っておけないところ、あるでしょ? 困ってる人に対して。

村上:あるかもね。

佐久間:そういったところは共通点ではあるのかなと思います。だから、説教されるシーンがあったんですけど、すごく説得力があって。

村上:普段はそんな説教しないですよ? そこに関しては、ちゃんと言ってください(笑)。

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最終更新:2019/12/8(日) 7:20
家庭画報.com

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