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【ヒットの法則77】プジョー407、シトロエンC4、メガーヌR.S.フランス車の魅力はここにある!

2019/12/8(日) 12:03配信

Webモーターマガジン

個性的な外観の3モデル、お洒落は自分自身の満足のため

2005年前半、プジョー407、シトロエンC4、ルノー・メガーヌR.S.5ドアなど、魅力的なフランス車が続々と日本に上陸した。そこでMotor Magazine誌は「最新フランス車の個性と実力」に注目。マニアのためだけのものではなく、アンチドイツ派が真剣にチェックするフランス車の魅力を探っている。当時のクルマ事情も含めて振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年9月号より)

【写真】3モデルの比較画像などを見る

最近、良いなと感じるクルマにフランス車の占める割合が多くなっている気がする。ストレートに言うと、どうやらフランス車に魅了されてしまったようなのだ。でも一体なぜだろう?

フランス車は、これみよがしに個性を主張しない。あんなに見た目にこだわっていて? と思われるかもしれないが、フランス車がお洒落なのは、人に「見て見て」と主張するためではなく、きっと自分自身の満足のためだ。

そう、それは皆が思い描くフランス人のお洒落と、あり方は一緒である。となれば、やはりフランス車に魅了されるのは僕だけではないはずだ。ルイ・ヴィトンやシャネルに列を為し、シャンゼリゼを大股で闊歩し、パリにパティシエ留学に出掛けるほどフランス好きな日本で、フランス車はもっと愛されてもいいのではないだろうか。

もちろん、マニアではない人にも薦められる。惚れ込むに値する個性と実力を備えたニューモデルが続々登場したからでもある。今回集めたのは、まさにその筆頭と言うべき3銘柄の3台だ。

まずはざっと概要を紹介しておこう。すでに日本でも多くのファンを持つフレンチブランドの雄が送り出した最新のミドルサイズセダンがプジョー407である。406の端正なスタイリングから一変、実に目を惹く姿となって登場した戦略モデルだ。今回連れ出したのはセダンのスポーツ3.0。パワートレーンは従来も搭載されていたV型6気筒3Lだが、ATは6速へと進化を果たし、新開発のサスペンションにはさらに電子制御式減衰力可変ダンパーが採用されている。

C4セダン1.6も、今年デビューしたばかりの新顔だ。今回のチョイスであるセダン1.6は言わばベースグレード。4速ATを採用する。

そして進境著しいルノーからは、メガーヌ・ルノースポール(R.S.)に追加された5ドアモデルにお出まし願った。最高出力224psを発生する2Lターボエンジンに6速MTを組み合わせるパワートレーンや、専用設計のシャシなど、ルノースポールが手掛けた基本部分は3ドアと共通だ。

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最終更新:2019/12/8(日) 12:03
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