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21歳で急逝…天才ラッパー「ジュース・ワールド」の軌跡

2019/12/9(月) 22:02配信

コスモポリタン

018年10月に初来日した世界的人気ラッパーのジュース・ワールド(Juice WRLD)。昨年リリースした「Lucid Dreams」が、米ビルボードチャートで2位を獲得。コスモポリタンでも、当時19歳だった彼に単独インタビューをし話題に。また、今年の「Billboard Music Awards」で新人賞を受賞し、今後が期待されていたジュース・ワールド。しかし、12月8日(現地時間)にシカゴのミッドウェー空港で発作を起こし、21歳という若さで急逝。ヒップホップ界の次世代スターとして期待されていた彼の人生を振り返ります。

【動画】コスモポリタン日本版は、19歳当時のジュース・ワールドにインタビューしていた

高校生のとき、オンラインに曲をアップ

高校2年生の頃から音楽ストリーミングサービス「SoundCloud(サウンドクラウド)」に、携帯電話で録音した曲をアップし始めたというジュース。若い世代ならではの独特なサウンドで音楽業界に参入していった彼は、2018年の「ニューヨーク・タイムズ」で、「自分はいつも違っていた。以前はそれを隠そうとしていたけど、今はその”違い”を表現するプラットフォームを持っている」とコメント。

母親にラップを聞くことを止められていた過去も

ヒップホップ界で活躍するジュースだけれど、実は幼い頃、信心深い母親にラップを聞くことを止められていたそう。そんな中、音楽活動にのめる込めるようになったことについて、昨年のコスモポリタンの単独インタビューではこう語った。

「小さい頃から音楽は好きだったんだ。少し時間はかかったけど、『これが自分が本当にやりたいことだ』とお母さんに伝えたのを受け入れられて、サポートしてもらえるようになってからかな。…というか、受け入れる他に選択肢がなかったかもしれないけど。今はお母さんも、僕が音楽のキャリアで成功しつつあることをすごく喜んでくれているよ!」

子どもの頃はADDと診断され、薬を飲んでいた

小学校5年生で、ADD(注意欠陥障害)と診断されたジュース。リタリンなどの薬を服用していたという彼は、「子どもの頃にADDと判断されたからといって、薬で落ち着かせるのは”子どもらしさ”を奪うことだ」とコメント。

薬を服用しているときについては、「薬が効いている間は自分らしさを失って、まるでゾンビだった。食欲も失せて、イライラしやすくなったし。薬を飲む前までは社交的で楽しくて、ジョークを飛ばすような奴だったのに。子どもってそうあるべきはずなのに。だから母親に内緒で薬を飲むのをやめようとしてた」「それで、高校生になったら『その薬を売ってくれ』っていう輩が周りにいてビックリした」と語った。

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最終更新:2019/12/9(月) 22:02
コスモポリタン

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