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「役割が守備的に過ぎる!」韓国紙がモウリーニョ監督の“ソン・フンミン活用法”にまさかの苦言

2019/12/9(月) 5:48配信

THE DIGEST

 ジョゼ・モウリーニョ新政権が発足したトッテナム・ホットスパーにあって、相変わらずのハイパフォーマンスを披露しているのがソン・フンミンだ。

 土曜日に行なわれたプレミアリーグ第16節、バーンリー戦では70メートルを独走してのスーパーゴールを決めるなど3得点に絡み、5-0の圧勝に貢献。モウリーニョ監督からも「素晴らしいプレーの連続で感服している」と称えられた。

 ここに来て評価がうなぎ上りだが、韓国全国スポーツ紙『スポーツソウル』の見方はやや慎重だ。「守備の負担が増える活用法に疑問符」と銘打ち、トッテナムにおける韓国代表エースの役割について苦言を呈している。

 同紙が注目したのは、第15節のマンチェスター・ユナイテッド戦だ。スパーズがアウェーで1-2の黒星を喫したゲームで、ソン・フンミンは低調な出来に終始した。そして次のように論じている。

「ソンがモウリーニョ監督の厚い信頼を得ているのは疑いがない。だが問題はその活用法だ。指揮官は(両サイドの)非対称戦術を用いており、ソンがいる左サイドはサイドバックがほぼオーバーラップを仕掛けないなど、守備に重点が置かれている。彼自身も守備的なタスクが一気に増え、攻撃のチャンスを作り出す機会が減った。まるでウイングバックのようで、なによりもスプリント回数の多いソンにとっては体力的な負担が増大している。ソンの能力は攻撃時にこそ最大化される。モウリーニョ監督は“恋に落ちた”とソンへの信頼を口にするなら、その活用法を見誤ってはいけない」

 緩慢なバーンリーのディフェンスはいざ知らず、マンチェスター・シティやリバプールなどプレミアリーグ列強とのゲームやチャンピオンズ・リーグでの戦いを見据えれば、不安と不満が残る起用法だと指摘している。

 とはいえ、ソン・フンミン自身はキャリアの春を謳歌している印象だ。モウリーニョ政権下で消化した公式戦5試合で、2得点・5アシストと猛威を振るっている。得点に絡まなかったのは、同紙が注視したマンU戦のみだ。

 はたして水曜日に行なわれるチャンピオンズ・リーグのバイエルン・ミュンヘン戦では、いかに振る舞うのか。そのパフォーマンスに注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

最終更新:2019/12/9(月) 5:48
THE DIGEST

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