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『Gレコ』舞台挨拶で女子のトイレBGM話に富野監督笑い泣き!「女の力 Day」レポ

2019/12/9(月) 20:05配信

アニメージュプラス

11月29日より上映スタートした劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」の2 週目舞台挨拶「女の力 Day」が、12月8日(日)新宿ピカデリーで開催され、富野由悠季総監督をはじめ、アイーダ・スルガン役の嶋村侑さん、ノレド・ナグ役の寿美菜子さん、マニィ・アンバサダ役の高垣彩陽さんが登壇し、声優の綾見有紀さんがMCを務めた。

【関連写真】富野監督&女性陣とGレコスチールなど(15点)

その日の1回目として朝8:50からの上映後、「女の力 Day」舞台挨拶がスタート。
まずMCを務める綾見有紀さんの呼び込みで、嶋村侑さん(アイーダ・スルガン役)、寿美菜子さん(ノレド・ナグ役)、高垣彩陽さん(マニィ・アンバサダ役)ら女性キャスト陣が登壇しお三方がご挨拶。

嶋村さん「皆さん、今日は上映開始時間8:50ですか? 日曜日なのに仕事みたいな時間に起きてきて下さったんじゃないかなと、本当にありがとうございます!
寿さん「皆さん、おはようございます! 元気のGですからね。今日は朝早い上映にも関わらず、たくさんの皆様にお越しいただけて、本当にうれしいです!」
高垣さん「皆さん、おはようございます! 『Gのレコンギスタ』から始まった日曜日だと思うので、元気のGでいい一日を過ごしていただけるのではないかなと思います。しかも今日は『女の力DAY』ということで、マニィのセリフにもあったと思うんですけれども、皆さんで、性別問わずエネルギッシュにこの時間を楽しんで行けたらと思います!」

ここでMCの綾見さんが「今日はなんと、もう一人、『女の力DAY』の心を持った人をお呼びすることができたので拍手でお迎え下さい!」と呼び込むと、女性キャスト陣もこの日のために特別に作られた“富野監督うちわ”(表が富野監督の顔で裏が「笑って!」の文字入り。※現在開催中の『富野由悠季の世界』展で販売されているうちわを基にしている)を持って、「監督~~~!」「かわいい~~~!!!」「笑って~~~~!!!」と言いながらお出迎え。すると富野由悠季総監督が「そういうこと言うんじゃない」と照れながら赤とピンクの素敵なコーデで登場した。
すると会場のファンの方たちも、『富野由悠季の世界』展で購入した富野監督うちわを持ってお出迎え! 「今さらご挨拶するつもりはないんですけどもと言いながら、来てみてビックリしました。こんなにキチッと満席になるとは思ってなかったので。本当にありがとうございます。何よりもこのお三方、じゃなくてお四方が言ったとおり、『女の力DAY』なので、私はこの辺で……」と帰りかけると、「監督もかわいいですよ!」「ピンクと赤! カラフルで」とお三方が褒めて戻すと、「あのさ、褒められるのは嬉しいんだけど、この歳になるまで褒められたことがないので、どう応えたらいいのかわからない」と照れる富野さん。

今回、初めて『G-レコ』の舞台挨拶に参加した寿さんと高垣さんに感想を伺うと、寿さん「『G-レコ』という作品がここまで歩んでこられたこと、劇場でみなさんとお会いできることをとってもとっても嬉しく思います」、高垣さん「劇場版第 1 部を収録してから2~3 年経っているので、この日が迎えられてまず良かったなと、ここからがスタートだなと嬉しく思っています。個人的にダジャレがすごく好きなので、マニィのセリフの中でも『女の力でーー!』というセリフはすごく私も好きで、とても印象的に残っていたセリフだったので、それが『女の力DAY』ということで、うれしいです」と。

また富野作品の女性を演じる上でこだわったところや難しかったところをお三方に尋ねたところ、富野さんが「あるわけがない!(笑) というのはちゃんとキャスティングの際に、お三方それぞれの、それなりの性格を一応調べさせてもらったので。基本的に“まんま”でやっていただければいい。ママとは言いながらも演技はしてもらわないと困りますよ」と。そこで高垣さんがオーディションの時のことに触れ、「監督に『今日は芝居をしないで、一切作らなくていい、あなたのままでまずやってみてください』と言われて、ナチュラルなお芝居を求められることは多いんですけどそれが一番難しいというか、何が正解なのかわからないなと思っていた時期でもあったので、とにかく思うままにやってみようってテストをやってみたら、監督が入ってきて『しなくていいって言ったけど、 少しはしてくれよ!』と言われたことを披露し、場内大爆笑!
その時に高垣さんは「自分に落とし込むことが大事なのかなと思って『演劇を勉強しよう』と考えた帰り道でした」と富野監督に言われたことがキッカケになったことを話してくれ、MCが「監督、覚えてます?」と尋ねると「全然覚えてません。覚えないようにしてます。迂闊に覚えてると、好きになっちゃう」と応えて、またまた会場の笑いを誘った。

寿さんも当時、「ノレドも『そのままでやってください』と言われて。“ピンク色の髪の毛でチアリーダー”で元気というイメージがあったので、注意しながらやってはいたんですが、固定概念に引っ張られてしまっていたので、アフレコが始まってからも常に自分らしさとノレドの無邪気さをいかに近づけつつ、いかに現場でそのまま(キャラクターに)飛び込めるか、『G-レコ』のアフレコ現場ではそれが大事だったのかなと思います」

嶋村さんも「監督の描く女性たちってみんな人間らしくて、特にアイーダはたくさん描いてもらっていて、彼女の受けたストレスやプレッシャー、そういうものを発散するシーンも描いてもらっているので、キャラクターの生理がつながっている感じがします。そういう意味では本当に、飛び込むのが大事(笑)!」

TV シリーズと比べて劇場版を演じる上で気持ちの変化を伺うと、高垣さんが「『G-レコ』の現場は“考えるな、感じろ”だと思っていて。TV シリーズの時に『あなたたちの解釈はいりません。ここに全部書いてあるから、この通りやってください』と富野監督が仰られて。私たちを信頼してくださっているからそう言ってもらえているんだと思ったし、それだけ信頼を置いてもらっているなら私たちも監督が描いたものを信じて、思うがままに全力で乗っていけばそれが正解になるんだと。『私は今、マニィとして感じたことを言葉にすればいいんだ』という思いでいたので。そのマインドは劇場版でも一緒だったんですけど、マニィは今後立場が大きく変化していくので、劇場版第 1 部では、切なさや懐かしさを持ちながらも、だからこそ学園生活を活き活きと楽しい気持ちで演じようと思いました」とTVシリーズから続くマニィというキャラクターの心情を語ってくれた。

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最終更新:2019/12/9(月) 20:05
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