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井上尚弥とロマチェンコはどっちが強い? 海外議論沸騰「イノウエは弱点を晒した」

2019/12/9(月) 15:03配信

THE ANSWER

米メディアのフォーラムで議論「PFPでロマとイノウエ、どちらが上か」

 5日に都内で行われたボクシングのWBO総会の祝賀会で3団体世界ライト級世界王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と初対面したWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)。パウンド・フォー・パウンド(PFP)の両雄は4階級差が存在するが、海外メディアからドリームマッチ実現への待望論が浮上している。そんな中、米メディアのフォーラムでは「PFPでロマチェンコとイノウエ、どちらが上」という議論が勃発。モンスター支持の声も高まっている。

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 17階級のボクサーの強さを格付けするPFP。「ボクシングの聖書」と呼ばれる米リング誌のランキングでロマチェンコは長らく1位に君臨していたが、カネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)に抜かれ、現在は2位。一方、井上は3位に浮上している。米興行大手「トップランク」と契約を結んだ井上。同門となった両雄について、米ボクシング専門メディア「ボクシングフォーラム24」では「ワシル・ロマチェンコか、ナオヤ・イノウエ。どちらがP4P(PFP)で上の格付けか」と議論が生まれている。

 結果、海外のボクシングファンの意見は真っ二つに分かれた。

「個人的にはイノウエだ。極めてシンプルだ。彼がPFP2位。ロマは3位だ」「ロマ、簡単だ」「ロマチェンコだ。イノウエはトップ3だけどね」「ロマ、疑いの余地はない。ドネアが前回対戦でイノウエの弱点を少し晒した後だから、特に」「イノウエは弱点を晒してないだろ」「PFPにおいては、自分はロマよりイノウエを上と見ている。他の人間が違う意見であることも理解できる」「個人的には1位カネロ、2位ロマ、3位イノウエだ」という声のほか、長文で持論を語るファンも続出した。

「どちらも優秀」「ロマよりイノウエが上」「モンスターは伸びしろ大」

「興味深いことだが、弱点を晒したのはどちらか。イノウエはバンタム級で無敗だったドネアの一撃を受けたが、プレッシャーの中で冷静さを失わず、終盤支配し、ダウンを奪った。KO勝ちを奪われた。一方、ロマチェンコは大きく長身でリーチも長い、金メダリストのルーク・キャンベルに苦戦し、接近戦で被弾した。終盤に支配し、KOするまでだ。弱点を晒したという議論はあまりに愚かだ」

「イノウエのドネア戦の勝利は、ロマとクロフォードのどの試合より評価している。だから、現時点でイノウエを上に評価している」

「難しい判断だ。どちらも優秀だ。現時点で、どちらが上なのか、議論はできないが、ロマに優位性があるとみる。135ポンドでサイズを犠牲にしながら、スキルで男たちを倒している。イノウエはドネアにサイズで劣っていたが、若くなかった。イノウエはさらなる高みに到達する可能性がある。若いし、依然として成長している」

「個人的にはロマよりイノウエが上だ。復活したドネアは118ポンドでイノウエとのマッチアップは最悪だった。サイズは上で、鋼鉄のアゴと強烈なパンチ。イノウエはテストに合格したが、粗も見えた。バンタム級において、ドネアはロマが135ポンドで対戦したリナレス、ペドラザ、キャンベルより素晴らしい相手だ。イノウエがダメージを受けたことは減点材料にならない。ロマは実力下位の相手にダメージを受けていた」

「モンスターの方が伸びしろが大きい。ロマは薹が立ってきている。スキルは高速だが、反射神経に依存している。頼りになるべきパワーはそこまでない。キャリアを決定付けるファイトに飢えている感じもない。モンスターはその対極だ」

「精密機械」と「モンスター」、いったいどちらが上なのか――。ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)相手の歴史的な名勝負をどう捉えるかも、判定の焦点となっていたが、両雄の実力を認める海外ファンの議論は大いに沸騰していた。

THE ANSWER編集部

最終更新:2019/12/9(月) 17:06
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