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優秀なリーダーになるために必要な“たった1つの能力”

2019/12/9(月) 8:46配信

bizSPA!フレッシュ

― 連載・現役コンサルタントのシンプル仕事術 ―

 こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。今日は、これからのリーダーに必要な能力について考えていきます。

 最近「本当の意味でのリーダーとは何だろうか?」と考える機会が増えてきました。

リーダーに必要な能力とはいったい?

 社長や部長という肩書さえあればリーダーといえるのか? そうではないですよね。もちろん、給料が高いというのも違う気がしますし、学歴や職歴が良ければリーダーというわけでもない。

 じゃあ超一流のコンサルタントはリーダーと言えるのか? これもなんか違う気がします。困難な問題をその能力でバサバサ解決していくという能力は、リーダーにとって必要ではあります。ただ、それだけで十分かというと、そんな気もしない。

 どんな人の相談にも親身になり、人の気持ちを動かすようなアドバイスをできる人はどうでしょう? 確かにこれもリーダーが備えておくべき能力のような気もしますが、先ほどの問題解決能力同様、これだけでは足りない気もします。

リーダーの共通点を改めて考えてみる

 ぼくは、コンサルタントという職業柄、経営者や組織の長として活躍されている方とお話しする機会が比較的多いほうです。

 その方々の顔を思い浮かべてみると、それぞれみな違った能力をお持ちです。問題解決力に優れている人もいれば、腰が低く優しく丁寧で、人の気持ちに寄り添える人もいる。

 大きな組織を強烈に引っ張る人もいれば、実務能力はあまりないけれど周りを活かす力がすさまじい人もいる。一見、共通点がないようにも思えるのです。

 しかし、改めて考えてみると、「もしかしたらこれが共通点かも?」というものが見えてきました。それは、「未来をありありと語る力」です。

恐れずに未来を語ってみよう

 ビジネスを推進していく上では、さまざまな問題が出てきます。お客さんからのクレームがたくさん届いた、売り上げが思ったように上がらない、大切に育ててきた部下が他社に転職してしまう……。あなたも毎日毎日いろんな問題に立ち向かい、原因を特定し、それに対する解決策を立案・実行しているでしょう。

 しかし、これを続けていればリーダーになれるかというと、そんなことはないのです。もちろん、そうやって問題を解決できれば、優秀なビジネスパーソンとして認知され、仕事は楽しくなり、待遇も良くなる可能性は高いです。

 しかし、出てくる問題を解決するだけでは、「人を導く」というリーダーの本質的なミッションを達成することはできません。では、どうすれば人を導くリーダーになれるのでしょう。

 ぼくは、それは「未来をありありと想像し、それを語り、伝えること」だと思っています。単に日々起こる問題を解決するだけではなく、自分の組織のミッションを定義し、1年後、3年後、5年後、10年後、50年後に世界にどんなインパクトを与えるか、それをありありと語ること。それこそ、リーダーがすべきことだと考えています。

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最終更新:2019/12/9(月) 8:46
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