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パ・リーグ6球団 最も勝負強い得点圏打率1位は誰?

2019/12/10(火) 11:02配信

週刊ベースボールONLINE

埼玉西武ライオンズ

 チーム一の得点圏打率を誇る森友哉は12球団でもNo.1の.411をマークしている。2位の広島・會澤翼に6分の差をつけ、唯一の4割台。特に満塁機では14打数8安打、2本塁打、30打点、打率.571と驚異の勝負強さを見せている。負担の大きい捕手をこなしながら、巧みなバットコントロールで首位打者を獲得。出塁率.413、長打率.547でOPSもリーグトップの.959を数える。「とにかくつなぐことを常に考えて打席に入っている」と本人は言うが、その意識を貫いたことがチャンスでの好結果をもたらした。

今年も凄みを見せた山賊打線の秘密

福岡ソフトバンクホークス

 シーズン打率.259には物足りなさを感じるが、得点圏では持ち前の勝負強さを発揮した。チームの規定打席到達者の中では唯一となる得点圏打率3割超え(.309)をマークしたA.デスパイネが、常に口にするのが「チームの勝利のため」という言葉だ。チーム思い、仲間思いだからこそ、チャンスではスイングにも力が入る。7月3日の楽天戦(ヤフオクドーム)では自身2年ぶりとなる満塁ホームランを放ち、和田毅に675日ぶりの本拠地勝利をプレゼントした。現時点で来季の契約には至っていないものの、残留が濃厚。2020年も豪快なスイングでチームを勝利に導く。

東北楽天ゴールデンイーグルス

 開幕から「つなぎの四番」を務め、途中から二番に回るなど、打線のキーマンとして平石洋介監督の期待に応えたのが島内宏明だ。意地を見せたのが6月1日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)。4対3と1点差に迫られた直後の7回二死一、二塁の場面で、前を打つ茂木栄五郎がストレートの四球で満塁に。続く島内は追い込まれながらも変化球を右前に運び、これが決勝2点適時打となった。また、8月31日の日本ハム戦(楽天生命パーク)では5回に球団の月間最多安打記録を更新する37本目の安打を放ち、7回には38本目。さまざまな役割でチームに貢献した背番号35は、オフの契約更改で年俸1億円の大台に到達。「もっと本塁打を打ちたい」とさらなる貢献を誓った。

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最終更新:2019/12/10(火) 11:02
週刊ベースボールONLINE

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