ここから本文です

筋トレ前の簡単ストレッチで、痛みのある股関節を柔軟に!

2019/12/10(火) 12:13配信

OurAge

股関節の痛みや違和感は、かつては、加齢や生まれつきの骨の形が原因、と言われていた。しかし、理学療法士の佐藤正裕さんは「使いすぎた筋肉、どこかが使われなさすぎのおかげで負担がかかった筋肉、それらが痛みの元。そのままケアしないでいると筋肉が硬くなり、股関節の可動域は狭くなる。動きにくいのでさらに筋肉に負担がかかるという悪循環に」と指摘。佐藤さんは、変形性関節症国際学会、日本股関節学会所属で、股関節痛の患者さんを専門に施術している股関節のスペシャリストだ。

特に、股関節を正しく機能させるのに重要な筋肉は、お尻に集中しているという。
「お尻は動かさないでいると筋肉が衰えがち。年を重ねるほど意識してほしい筋肉ですね。でも衰えた筋肉を鍛えると同時に、緊張しすぎたりこり固まった筋肉をほぐすことを忘れないで。股関節ケアに関しては、どちらが欠けてもだめなんです」」

というわけで、股関節ケアのためには、筋トレの前にストレッチから始めよう。股関節の可動域が狭いまま、頑張って筋トレをしても効果が半減。2つの簡単なストレッチを教えてもらった。

■寝たままストレッチ

リラックスした状態で外開きして、関節に遊びを出そう。仰向けに寝て膝を立て、片方の膝に反対側の足首をのせる。のせたほうの膝は、力を入れずに上下に20回ほどスイング。続けるほど外開きしやすくなる。

■あぐらストレッチ

あぐらをかくと膝が上がってしまう人におすすめ。年齢とともに外に開きにくくなると、お尻の筋力低下にもつながる。

両足の裏を合わせ、手を後方についた姿勢をキープ。1~2分上下に揺らす。膝をなるべく床に近づける意識でやるとGOOD。

上半身を倒した姿勢でやるのはNG。股関節が詰まった、よくない状態を助長してしまう可能性も…

次回はいよいよ筋トレにチャレンジ。佐藤さん考案の「おしりエクボ体操」をご紹介する。

イラスト/内藤しなこ 構成・原文/蓮見則子

最終更新:2019/12/10(火) 12:13
OurAge

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事