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孤独な「アウェイ育児」。激務の夫は「大変だな」と他人事…

2019/12/10(火) 20:30配信

ESSE-online

●ママ友だけがすべてではない

「頑張ってあちこち通っていたが精神的に疲れてしまうだけだったので、ママ友をつくることは一旦脇に置いて、純粋に子どもを楽しく遊ばせることに注力しました」(37歳・主婦)

「プレイパークと呼ばれる、子どもが自由に遊べる冒険遊び場に通い、年齢問わず地域に住むいろんな人たちと繋がりをもちました」(37歳・主婦)

「できるだけ個人商店で買い物し、店主や従業員と仲良くなった」(39歳・アルバイト)

縁もゆかりもない場所で、いきなり気の合うママ友を探すのは大変です。マンション暮らしや核家族化が進行し、ご近所づき合いも希薄になりがちな現代社会ですが、まずは積極的に外へ出ることが大事。そのためにはやはり、気軽に子どもを預けられる場所がもう少し充実しているといいのかなと思います。

●ひとりで抱え込まない工夫を

「当事者の友人から相談を受け、育児のNPOを立ち上げて、全国に育児の友達がいる友人に当事者の地域の育児情報を具体的に教えてもらった。地域の育児イベント、児童館の知り合い、地域の育児ホームページを紹介してもらった」(49歳・主婦)

同じ子育ての悩みをSNSなどのオンラインで共有し合うことで、息抜きになったという声もたくさんありました。

「バスで図書館や児童館に通った。地域の子育て支援の集まりにも参加するようにもしていた」(30歳・主婦)

地域の行政サービスは上手に活用できると大きな助けになりそうです。まずは困っている状況を夫婦間で共有し、第三者の手を借りられるようにすることが、アウェイ育児の孤独から抜け出す第一歩なのかもしれません。

<取材・文/烏丸莉也>

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最終更新:2019/12/10(火) 20:30
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