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【EICMAで聞いた】新型カタナ誕生のきっかけをつくった“エンジンズエンジニアリング”とは何者か?

2019/12/10(火) 15:29配信

WEBヤングマシン

EICMA 2019では電動バイクを発表!

EICMA 2017で初公開された“KATANA 3.0”によってスズキ新型カタナ登場の物語が始まったのはご存じだろう。イタリアのエンジンズエンジニアリングがGSX-S1000Fをベースに作り上げたデザインコンセプトが大きな反響を呼び、これがスズキの手によって実現したものだ。そこで気になるのは、エンジンズエンジニアリングって何者? ということである。

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KATANA 3.0の製作を手掛けたエンジニアリング企業

スズキの新型カタナは同社のGSX-S1000Fをベースに開発されているが、そのデザインは社外デザイナーがつくったことで知られている。始まりはEICMA 2017でイタリアのバイク雑誌「MOTOCICLSMO(モトチクリスモ)」誌のブースに展示されていた“KATANA 3.0”というカスタムバイク。同誌が誌面の企画として2016年春にスタートさせたプロジェクトで、モトグッツィのグリーゾやトライアンフのタイガー、GPXのを手掛けたデザイナー、ロドルフォ・フラスコーリ氏がKATANA 3.0をデザインした。

これが大きな反響を呼んだことからスズキが呼応し、ほぼそのままのカタチで量産バイクへとつながっていったのだ。

さて、エンジンズエンジニアリングがKATANA 3.0プロジェクトのどこに関わっていたのかというと、車両の製作である。フラスコーリ氏がデザインしたボディワークを形にしたわけだ。そう聞くとカスタムコンストラクターのように思えてしまうが、今回のEICMA 2019で取材してみると、実はもっとさまざまな幅広い仕事をしていることがわかったので紹介したい。

単体部品だけじゃなく、車体をまるごとプロデュース

エンジンズエンジニアリングは、EICMA 2019で電動バイクのコンセプトモデル「STRATOS」を展示した。ただ、これはオフロードタイプの電動スクータースタイルを採用しており、KATANA 3.0からかなりかけ離れたものだ。流用部品はあまりなさそうだし、車両メーカーの試作品かのような雰囲気もなくはない。はたしてエンジンズエンジニアリングとは何者なのか?

そんな疑問に答えてくれたのは、CEOのアルベルト・ストラザーリ氏だ。軽く聞いてみようと思ったら親玉が出てきてしまって驚いたのはここだけのハナシである。

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最終更新:2019/12/10(火) 15:29
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