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「他の人にないポテンシャル」と闘莉王が称賛 E-1選手権の日本代表、注目する2人とは?

2019/12/10(火) 10:50配信

Football ZONE web

10日の中国戦で開幕! 解説を務める闘莉王、初招集11人の国内組に“アピール”求む

 森保一監督率いる日本代表は10日、韓国・釜山で開催されるE-1選手権の初戦となる中国戦に臨む。オール“国内組”で初招集が11人、22歳以下の東京五輪世代が14人選出された“フレッシュ”な顔ぶれで、中国、香港(14日)、そして“ライバル”韓国(18日)との戦いに挑む。今大会を独占放送するフジテレビで解説を務め、今季限りで現役を引退した元日本代表DF田中マルクス闘莉王が、2013年以来3大会ぶりの優勝を狙う森保ジャパンの見どころを語った。

 今大会に臨む森保ジャパンは、23人中14人が東京五輪世代という陣容。A代表との“融合”をテーマの一つに掲げるなか、新戦力の台頭にも期待が懸かる。今季のJリーグMVPと得点王を“ダブル受賞”し、E-1選手権で10番を背負うMF仲川輝人(横浜F・マリノス)や、ベストヤングプレーヤー賞のMF田中碧(川崎フロンターレ)をはじめ、FW陣は小川航基(水戸ホーリーホック)、上田綺世(鹿島アントラーズ)、田川亨介(FC東京)の全3人が東京五輪世代という“フレッシュ”な顔ぶれとなっている。

 現役時代、プロ生活をスタートした01年にサンフレッチェ広島で森保監督と共闘した闘莉王は、今回のメンバー選考の意図を“代弁”。国際Aマッチ43試合8得点で、04年アテネ五輪、10年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)に出場した経験豊富な闘将は、東京五輪世代が半数以上を占める変則的なA代表のメンバー構成には、指揮官の明確な意図があると指摘した。

「森保監督からは新しい発見をしたいというのが見える。(来夏の東京)五輪に向けて強化したい感じはする。五輪を戦った選手も(22年カタール)W杯のメンバーに入れるわけで、A代表の底上げをするには五輪世代が風を吹かせてくれないと」

 自身も10年の東アジア選手権(現E-1選手権)に出場。国際Aマッチウィークに開催されないことから、長らく基本的に海外組の招集はなく、国内組で臨んできた。これまでチャンスが巡ってこなかった選手たちにとっては、ブレークするきっかけとなり得る大会。現に日本が優勝した13年、FW柿谷曜一朗(セレッソ大阪)が日本代表デビュー戦でゴールを決めて活躍し、翌年のブラジルW杯メンバーに名を連ねている。闘莉王も今大会の重要性を強調した。

「(A代表への)生き残りを懸けた戦いだと思う。アピールしなきゃいけない。次に海外組が呼ばれた時に、この中から5人ぐらいが選ばれればいいほう。自分たちがどうやってアピールするかはすごく大切なことだけど、いくら自分が上手くいっても試合に負けたら監督が見る目も変わる。まずはこのメンバーで勝つこと。勝ったうえでアピールしないと、生き残れないと思うし、インパクトも与えられない。でも、我を出しすぎてチームがバラバラになっても監督としては評価しづらいと思うので、線引きは難しいと思うけど、そのバランスを上手く取れる選手はこれからも選ばれるんじゃないかなと思います」

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最終更新:2019/12/14(土) 13:23
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