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J1優勝を果たした横浜F.マリノスを宮澤ミシェルが称賛「攻撃陣も魅力的だけど、守備陣の成長無くして実現しなかった」

2019/12/10(火) 11:00配信

週プレNEWS

サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第126回。

現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。

今回のテーマは横浜F.マリノスについて。15年ぶりにJ1優勝を果たした横浜F.Mを、宮澤ミシェルも称賛した。

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今年も最後までドラマチックなシーズンになったね。最終節で横浜F.マリノスが15年ぶり4度目の優勝。本拠地の日産スタジアムで眼下のライバル、FC東京を3-0で倒してのタイトル奪還は、マリノスサポーターにとっては最高のエンディングになったよな。

最終節に首位と2位が直接対決して優勝が決まったのは2006年の浦和レッズとガンバ大阪の争い以来。あの時も首位だった浦和が直接対決を制したんだったよな。

Jリーグが最終節まで白熱するのは、『Jリーグ・マッチスケジューラー』のおかげかもしれないな。影の演出家と言ってもいいと思うほどだよ。

Jリーグの試合日程は、2004年シーズンから最適化技術の専用アプリで組まれていて、2005年以降の1シーズン制で争われた13シーズンのうち、今年も含めて10度も優勝争いがもつれ込んでいるんだよ。

横浜F.Mも2013シーズンは、あと1勝すれば優勝だったのに、ラスト2試合で2連敗して優勝を逃しているからね。来シーズンは日程が発表されたら、まず最初に最終節の対戦カードをチェックするようにしないとな。

横浜F.M優勝の立役者は、攻撃陣では仲川輝人とマルコス・ジュニオールになるよね。15得点で得点王を分け合ったふたりのうち、どちらかだけを選ぶのは難しいよ。

身長161cmの小さな体の仲川が、大きなDFの間を切り裂いていくスピードは爽快だった。ただ、あの速さは昨シーズンも見られたもの。彼が一段階上がったなと思わせてくれたのはシュート。左足でも決められるようになったのが大きかったんじゃないかな。シーズンにPKを1度も蹴らずに得点王ってのは、久しぶりのことだと思うよ。

12月10日から始まるE-1選手権の日本代表にも初選出されたし、スピードとシュートで森保一監督にアピールして、日本代表争いに深く食い込んでいってくれることを期待しているよ。

マルコス・ジュニオールは、今年から加入したとは思えないほどチームに馴染んだよな。ゴールを決めた後に見せたドラゴンボール・ポーズも大きかったのかもしれないね。素晴らしいプレーだけではなく、パフォーマンスでもサポーターを楽しませてくれる。本物のプロフェッショナルだよ。

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最終更新:2019/12/10(火) 11:00
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