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コスパで比較 最も“おトク”な選手は誰だ!?

2019/12/11(水) 11:00配信

週刊ベースボールONLINE

活躍すればするほど、おカネを稼ぐことができるのがプロ野球だ。まだまだ“安い”若手が、“高い”ベテランを凌ぐ活躍をすれば、コストパフォーマンスの良さは、若手に軍配が上がる。では、誰が一番“お得”だったのか──。今季の推定年俸と成績を照らし合わせ、「コスパ」を比較してみた。
※年俸の金額はすべて推定

岡田彰布コラム「村上、近本の2人は、来季真価が問われるが、どちらも心配ないやろ」

コスパNo.1は村上

 ベスト5までだが、各部門でコストパフォーマンスの良い選手をランキング形式で紹介する(下表)。年俸は、さまざまな成績を総合的に評価して決められるが、ここでは分かりやすく安打数などの成績で年俸を割り、1あたりの金額を算出。さらに“コスパベストナイン”も選出した。

 ランキング表を見て分かるように、本塁打部門、打点部門で今年のセ・リーグ新人王である村上宗隆(ヤクルト)が2冠に輝いた。ちなみに村上は全143試合に出場。1試合あたり5.6万円、1打席あたり1.4万円と、こちらも1位。コスパ王は、間違いなく村上だ。

 そんな村上を抑えて安打部門1位に輝いたのが中川圭太(オリックス)。2人は一塁、三塁に置く。村上には及ばないものの、安打、本塁打、打点でベスト5入りの阿部寿樹(中日)を二塁に選出。同じ中日の加藤匠馬は、安打部門では6位となる1安打あたり10.8万円。捕手としては超格安だ。

 阪神からは、中堅・近本光司と遊撃・木浪聖也のルーキーコンビを選出した。セの盗塁王に輝いた近本だが、足のスペシャリストとして侍ジャパン入りした周東佑京(ソフトバンク)には、盗塁のコスパ面では敗北。ただ周東は今季20安打で、近本はリーグの新人記録となる159安打と、打撃面では大きくリードした。

 安打部門7位(11.1万円)で、本塁打部門でも3位の日本ハム・渡邉諒は、守備位置の関係で残念ながら選外。近本以外の外野手の選考は難航したが、打点部門5位、安打部門8位で1安打あたり11.2万円の西浦颯大(オリックス)を右翼に。内野手登録ながら外野も守った渡邊佳明(楽天)は、打点部門6位(28.9万円)、安打部門11位(15.3万円)と安定。左翼に選出した。

 投手は先発、中継ぎ、抑えで計3人を選出。17試合に先発し、勝利数部門1位の種市篤暉(ロッテ)は、1奪三振あたり5万円で、ランキングの掲載はないが奪三振部門でも1位となっている。中継ぎの梅野雄吾(ヤクルト)は全68試合に登板。抑えの中川皓太(巨人)はコスパもさることながら、チームの5年ぶりVへの貢献度も評価した。

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最終更新:2019/12/11(水) 11:00
週刊ベースボールONLINE

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