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いよいよ終売、フォルクスワーゲン・ビートルよ永遠に!

2019/12/11(水) 6:06配信

Pen Online

ここは、愛知県豊橋市のフォルクスワーゲン グループ ジャパン本社敷地内のインポートセンター。2019年10月末、年に一度のクラシック・フォルクスワーゲンの祭典「ストリート・フォルクスワーゲン・ジャンボリー2019」が開催された。約600台のクラシック・フォルクスワーゲンが展示されたほか、新旧のフォルクスワーゲン約2000台と約5000人の来客を集める大規模なイベントだ。

【関連記事】新型のザ・ビートルも、2019年に生産と販売が終了。

ていねいに手入れをされた「フォルクスワーゲン・ビートル」が無数に並んでいるのは、心温まる光景だった。率直に言って、ビートルは高額で取引されるヒストリックカーではない。それがこんなに大事にされているということは、損得を超えて愛情を注ぐ対象になっているということだ。

うっかりビートルと書いてしまったけれど、正式名称は「フォルクスワーゲン・タイプ1」。本来の名前よりニックネームが有名になっていることも、このクルマがいかに愛されていたかの証だろう。クルマというより、ペットに近いのかもしれない。

会場には飲食やショップのブースが並び、ステージでは音楽が演奏されてとても賑やか。さながら“ビートル・フェス”の様相だ。さまざまなモディファイが施されたビートルをのぞきこんだり、オリジナルの状態のビートルに感心していると、あっという間に時間が経ってしまう。あたりまえではあるけれど、1台として同じ状態の車両はなく、それぞれに愛情が注ぎ込まれているから、じっくり見ているといくらあっても時間が足りない。

長年にわたって愛されてきただけあって、さまざまなカスタマイズ方法がある。写真はラスト(錆び)加工と呼ばれるもの。外観とは裏腹に、エンジンはぴかぴかだ。

写真:小野広幸 文:サトータケシ

最終更新:2019/12/11(水) 6:06
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