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【Japan Data】10月の訪日韓国人数、前年の4割以下:韓国向けビールの輸出はゼロに

2019/12/11(水) 11:07配信

nippon.com

貿易規制などをめぐる日韓対立が長引く中、経済活動への影響が深刻化している。

観光庁が発表した2019年10月の訪日韓国人旅行者数は、前年同月比65.5%減の19万7300人で、4カ月連続の減少となった。財務省が発表した10月の貿易統計(速報)によると、日本の対韓輸出額は同23.1%減の約3818億円と、12カ月連続で減少した。

韓国人旅行者数の減少率(前年同月比)は、7月は7.6%、8月は48.0%、9月は58.1%と、月を追うごとに悪化している。訪日外国人全体でみると、10月は前年同月比5.5%減の249万6600人で、9月の同5.2%増からマイナスに転じた。日本で開催されたラグビー・ワールドカップ(W杯)の出場国からの訪日客は大きく増加したものの、韓国人旅行者の大幅減を補う結果とはならなかった。

対韓輸出額は、19年に入ってからおおむね10%前後の減少で推移していたが、10月に入って下げ幅が増大した形だ。10月の総輸出額は、米中貿易摩擦を背景に自動車や鉄鋼の輸出が減ったことが響き、同9.2%減の6兆5770億円となり、11カ月連続の減少を記録した。対韓輸出の商品別内訳をみると、韓国国内で広がった不買運動の影響もあり、食料品(58.1%減)や乗用車(70.7%減)などが大きく減少。韓国向けビールの輸出はゼロになった。

最終更新:2019/12/11(水) 11:07
nippon.com

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