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「レアルは先を急いだ」 久保、バルサ恩師が“宿敵”移籍に持論「過大評価の部分が…」

2019/12/11(水) 11:40配信

Football ZONE web

久保の未来は不透明? 「ここまででも十分なところに来ているが…」

 マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節バルセロナ戦に先発出場。敵地で2-5と敗れたものの、2ゴールの起点となるなど存在感を示した。久保にとっては“古巣対決”となったが、バルセロナの下部組織時代にコーチを務めていたアレックス・ゴメス氏は、久保の“宿敵”レアル・マドリードへの移籍に持論を展開している。

【動画】スアレス、グリーズマンらバルセロナ包囲網を突破! マジョルカMF久保建英の40m加速ドリブルの瞬間

 2011年から4年間、バルセロナの下部組織で育った久保は、日本でのプレーを経て今夏にレアル加入を決断。今季はマジョルカへ期限付き移籍したが、宿敵の一員となったことから、バルセロナの本拠地カンプ・ノウからは盛大なブーイングが送られることになった。チームは最終的に5失点を喫することになったが、圧倒的なレベル差のなかで久保は輝きの片鱗を見せた。

 前半20分に自陣でボールを持つと、瞬発的な加速からバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレス、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングのワールドクラス3人の包囲網を突破して約40メートルを駆け上がる力強いドリブル突破を披露した。

前半35分と後半19分には自らが起点となってFWアンテ・ブディミルの2ゴールに関与するなど、マジョルカの攻撃を牽引した久保だが、バルセロナの下部組織時代に久保を指導した経験を持つゴメス氏は、スペインラジオ局「カタルーニャ・ラジオ」で、18歳の日本人アタッカーのレアル移籍について「私が思うにレアル・マドリードは先を急いだ」と持論を展開している。

「技術的にも素晴らしいが、マドリードが言うほどのレベルまではもう少し足りない」

「私もタケは遠くにたどり着く(高いレベルに到達する)と思うし、ここまででも十分なところに来ている。彼の年齢で今やっていることができたのはわずかな選手たちだけ。それでも過大評価されている部分がある。彼は素晴らしい選手になるための条件を備えていて、フィジカル的、メンタル的にとても成熟しているし、勇敢。技術的にも素晴らしいが、マドリードが言うほどのレベルまではもう少し足りないところがある」

 ゴメス氏は久保が秘めるポテンシャルは壮大であることを強調しながらも、レアルでプレーするだけの大物に飛躍するかどうかは不透明であることを指摘した。まだ18歳であることから、これからの成長が久保の未来を占うことには間違いないだろう。

Football ZONE web編集部

最終更新:2019/12/11(水) 17:40
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