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橋本拳人、中国戦で得た“課題と収穫” 主導権奪取に導いた「いつも要求されるポイント」

2019/12/11(水) 9:20配信

Football ZONE web

E-1選手権初戦の中国戦は2-1勝利 橋本は井手口とボランチを組んでフル出場

 森保一監督率いる日本代表は10日、韓国・釜山で開催されているE-1選手権の初戦で中国と対戦して2-1の勝利を収めた。ボランチとして攻守に貢献したMF橋本拳人(FC東京)は「課題と収穫どっちもありました」と語り、さらなる向上を誓っている。

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 日本は今大会に国内組のみのメンバーで臨み、23人中14人が22歳以下の東京五輪世代の選手とフレッシュな顔ぶれとなった。中国戦では3-4-2-1システムを採用。試合序盤は苦しんだが、前半29分にFW鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)の一撃で先制すると、後半25分にはDF三浦弦太(ガンバ大阪)のゴールで加点し、中国に1点を返されながらも勝利を手にした。

 橋本はMF井手口陽介(G大阪)とボランチでコンビを組んで先発フル出場。「前半は戸惑いながらだったけど、だんだんコミュニケーションを取りながらやれた。やりたいことはできました」と、一定の手応えを得たことを明かしている。

 序盤から中国が攻守にアグレッシブな姿勢を見せてきたことで、やや押し込まれる時間帯もあったが、橋本は井手口とともにフィルターとして機能。さらに攻撃の局面でも、最終ラインから積極的にボールを引き出して起点になった。そこから反転してボールを前に運ぶことは、試合展開的にも意識していたという。

「(中国が)激しく来ていたので、剥がせるかどうかで展開が変わると思っていた。剥がせる場面もあったし、押し込まれる場面もあったので、課題と収穫どっちもありました」

 実際にプレッシャーを無力化した場面では的確にボールを散らし、相手の勢いを徐々に削いでいくことに成功。攻守両面から主導権の奪取に貢献し、大会初戦での勝利という結果につなげてみせた。今大会の主軸として残り2試合にも期待が高まるプレーだったが、その言葉に満足感はない。

「ボランチでもっと顔を出してボールを受けてというのは常に言われていたことなので、いつも要求されるポイント。もっともっと意識してやらないといけない」

 ここからは中3日で香港戦、韓国戦と続いていく過密日程だが、裏を返せば短いスパンで修正・向上に取り組めるということでもある。連戦のなかで橋本がどのような進化を見せていくのか、楽しみになる一戦だった。

Football ZONE web編集部・片村光博 / Mitsuhiro Katamura

最終更新:2019/12/11(水) 9:20
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