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「未経験の職種」で面接を落ち続けるのはなぜか

2019/12/11(水) 5:50配信

東洋経済オンライン

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

はじめまして。28歳のたきと申します。転職活動について相談させてください。
前職では大手メーカーで営業として丸4年間働いておりましたが、200時間を超える残業が続き、上司からの叱責も相まって体調を崩し、逃げるように退職してしまいました。
退職して4カ月が経ち、体調もよくなり、いろいろなエージェントと話している中で、少しずつ自信を取り戻し、転職活動をしております。

もともと人に教えることにやりがいを感じていたこともあり、体調を崩した営業ではなく、他職種他業界を応募していますが、なかなか面接が通過しません。
日々、離職期間が広がっていく現状に不安しか感じておりません。
就職することを第一目的に見据えて、未経験に挑戦するのではなく、ある程度なじみのある業界、職種に絞って応募するべきでしょうか。
たき

■大切なのは継続であり、長期的な目線

 自分が何をしたいかをより明確にするとともに、相手(転職先)に対して自分が何ができるのか、という視点をもっと強く持ちましょう。

 ブランクが長引いてしまうという不安はわかりますが、キャリアにおいて大切なのは継続であり、長期的な目線ですから、今の数カ月のために今後の数十年間を犠牲にするようなことはしてはいけません。

 20代も後半ともなればなおさらですが、大事なことはとりあえず転職のための転職をすることではなく、転職の「その後」も見据えた動きをするべきです。

 現状を打破したいがゆえに、目先の簡単そうに見える道に行きたくなる気持ちはわかりますが、それでは短期的な気休め程度にしかならず、根本的な問題の解決にはつながりません。根本的な解決にならないがゆえに、転職しても悩みや不安はついてまわり、今後もつねに転職を考えてしまうような負の循環に陥ってしまう可能性すらあります。

 そういった状態では前に進んでいると感じられるのは転職したときだけであり、その後すぐにまたキャリア上の悩みをもってしまうようでは、仕事にも注力できませんし、もっと言うとその後の人生プランも立てることすらできないでしょう。

 そうならないためにも、現在の期間をブランクと考えず、むしろ「思考整理の期間」と位置づけ、ご自身の人生と今後のキャリアについてより深く考える時間とするべきです。

 頂戴した相談を拝見するに、たきさんは過去の経験から「営業」という職そのものを「対象外」として位置づけてしまっている、つまり過度な否定モードに入ってしまっているようです。

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最終更新:2019/12/11(水) 5:50
東洋経済オンライン

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