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角田陽一郎×俳優・鈴木亮平「日常生活で『いい人』なのは、演技で発散できているから」

2019/12/11(水) 6:10配信

週プレNEWS

『さんまのスーパーからくりTV』『中居正広の金曜日のスマたちへ』など、数多くの人気番組を手がけてきたバラエティプロデューサー角田陽一郎氏が聞き手となり、著名人の映画体験をひもとく『週刊プレイボーイ』の連載『角田陽一郎のMoving Movies~その映画が人生を動かす~』。

【画像】鈴木亮平の人生を動かした映画

前回に続き、現在公開中の映画『ひとよ』に出演されている俳優の鈴木亮平さんが「人生を変えた映画」を語ります。

* * *

――ご出演されている『ひとよ』が現在公開中。愛する3人の子供のために夫を殺害した母親が、15年ぶりに子供と再会するというお話で、鈴木さんが演じるのは長男。白石和彌(かずや)監督らしい、非常に硬派な作品ですが、鈴木さんご自身の感想は?

鈴木 自分の演技に対して思ったのが、「この役者、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)の影響を強烈に受けてるな」ということ(笑)。

僕が演じた長男の大樹という人間は妻から離婚を突きつけられた結果、抱えていたものがワーッと出るんです。どうしようもない、どこにぶつけていいのかわからない感情を爆発させるシーンは、われながらマット・デイモンのようだなと。

――ちなみに僕は鈴木さんの役柄に共感しながら見ていました。

鈴木 それは少数派ですよ。僕の役で見たという人は、周りでは離婚を経験している人が多い印象です(笑)。この作品はそれぞれみんな違った立場で見られますし、自分が家族に対してどんな思いを持っていたか気づかされる映画だと思います。

――白石和彌監督とは初めてだったそうですが、どうでした?

鈴木 素晴らしい映画人だなって。映画監督っていろんなタイプがいますけど、白石監督はとにかく柔らかい人で。作品と全然違いますよね。

――ルックスとのギャップも(笑)。

鈴木 役者からもスタッフからも一番愛されている監督じゃないですか。白石監督の現場では怒鳴るのが禁止らしくて、実際、『ひとよ』の現場もひたすら和やかに進んでいきました。

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最終更新:2019/12/11(水) 6:10
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