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ポルシェの凹みは2万円弱で修復OK!? その理由と日本の駐車区画に物申す!(連載:『10年10万キロストーリー』著者・金子浩久の、718ボクスター購入顛末記 Vol.20)

2019/12/12(木) 20:42配信

GQ JAPAN

ある日、異常に気づいた。なんと、ボディがゆがんでいる。フェンダーが凹んでいるではないか!

【写真を見る】最新凹み修理の内容とは?

直径2センチぐらいのクレーター状

ポルシェ・718ボクスターで帰宅して、ガレージに駐め、あまり大きく開けられないドアとボディの間から降りてドアを閉め、リモコンキーでドアをロックする。ピカッと一瞬だけ前後左右のウインカーが点いたのを確認して家に入る。

納車以来、まるで儀式のように繰り返している作業を終える間際で異変に気が付いた。

左側フェンダーの見え方がいつもと違っているような気がした。どういうことかと言うと、ブルーグレーメタリック塗装のボディラインがスッキリとしないのである。どこかが歪んで見える。近付いて見てみると、ショックだった。

ボディが凹んでいるのである。直径2センチぐらいのクレーター状に窪んでしまっている。濁りなく張り詰めていたフェンダーの曲面から緊張感を失わせてしまっている。横からブツかった何かによって、無残にもエクボが作られてしまったのだ。

思い当たるフシはない。もちろん、自分で何かにブツけたようなこともない。外出先の駐車場で駐める際には、こうしたトラブルを避けるためと、ドアを大きく開けて自分が降りやすくするために、いつも吟味して場所を選んでいるのに、このありさまだ。

空港や大規模商業施設などの広大な駐車場で出入り口に遠くなったとしても、角か端のスペースを探して駐めるように心掛けている。

不思議なのは、そうしてこちらが他のクルマに近付かないようにしているのにも関わらず、隣に停めてくるドライバーがいるということだ。ガラガラで、他にいくらでも駐車スペースが空いているのにも関わらず、わざわざ駐めに来る真意というのはどこにあるのだろうか?

世の中にはいろんなドライバーがいるものだ。

718ボクスターのフェンダーの凹みは、少し離れてもハッキリとわかる。悲しい。悔しい。やり場のない怒りが込み上げてきたが、どうすることもできない。

凹みの場所から推測すると、隣に停めたクルマのドアの角か縁が当たったのは明らかだ。でも、そんなに強くはなかったのだろう。塗装面を削るような傷が付けられていないだけでも幸いだ。

凹みをハンカチでソッと拭ってみた。人差し指の先で撫でてみても、引っ掛かるような傷はない。だが、自分ではどうすることもできない。

デントリペアという方法があることを思い出し、インターネットで業者を探した。何軒か近くの業者が見付かり、それぞれのホームページを読み較べてみた。豊富な施工例とわかりやすい説明の「デントリペアGo!」という業者の見積もり依頼フォームに必要事項を記入し、凹みの画像を添付して送信した。

果たして、元の曲面に戻してもらえるのだろうか? 修理は可能なのか?

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最終更新:2019/12/12(木) 20:42
GQ JAPAN

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