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勉強しすぎ?医学部受験生の「タイムスケジュール」を公開!

2019/12/12(木) 11:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

医学部受験は長期戦です。2浪や3浪は当たり前、5浪を超える人だって、何ら珍しい話ではありません。大手予備校に通う人は多いですが、ただ予備校に入って満足してはいませんか? 成績を上げるには、闇雲に勉強するのではなく、まずは「勉強のコツ」について学ぶことが大切です。難関医学部向けの予備校やWebメディアを運営する、株式会社恵学社の代表・岡健作氏が解説します。

言われたとおりにやることを怖がる必要はない

こちらの言うことを素直に受け入れてくれて、提示したプランをきちんとこなしてくれる人はやはり成績を伸ばしやすいものです。逆に、自己流にやってしまう人はどうしても伸び悩む傾向が出てしまいます。

たとえば、数学の偏差値をわずか1カ月ほどで25も伸ばした生徒は、こちらの提示したことを非常に素直に受け入れてくれました。その結果として、わずか1カ月で偏差値が25も伸びたので「言うとおりに勉強していれば成績が上がる」と実感し、さらに素直に提案を受け入れてくれるようになりました。この信頼関係が出来上がると、成績もかなり伸びます。

時々、「何もかも言われたとおりに解いたり、勉強したりしていると、自分で考えなくなる」と言う人がいます。特に、医学部受験予備校は、状況の把握から対策まで講師が細かくフォローしていくというスタイルですから、説明面談で保護者の方も、「こんなに何もかもすべて教えてくれる環境に1年いたら、何も考えられない人間になりませんか」と心配して質問されます。ですが、これは端的に言うと、ひどく大げさなことだと私は思います。

例えば「新しくサッカーを始めよう」というケースなら、そんなことを考えるでしょうか。「コーチについてメニューを作ってもらう代償に、考える力を失うのではないか」と考えるでしょうか。そんなことはないはずです。

受験勉強には「頭を鍛える」という側面が確かに存在します。ですが、それは「勉強法を考える」ということによって、最大化するようなものではありません。英語なら英語、数学なら数学を効果的な方法で学ぶことによって、「自分の頭で考える」ことは十分達成できます。

シンプルに考えてほしいのです。範囲が決まっていて、解き方も、効果的なトレーニングの方法も分かっているのに、それをあえて無視する必要はありません。先ほどの生徒は、プロの講師によって最適な学習法を提示され、それに愚直に取り組むことで、驚くほどの成果を上げました。「考える力を得る」というぼんやりとした目的のために、アドバイスを拒否するメリットはほとんどないのではないでしょうか。

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最終更新:2019/12/12(木) 11:00
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