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“太りすぎ陥落”ルイスにWBC会長が怒り 最重量128.4kgは「スキャンダラスな体重だ」

2019/12/12(木) 14:03配信

THE ANSWER

WBCスライマン会長が苦言「雑念があまりに大きすぎた挙げ句に…」

 ボクシングのIBF、WBO、WBA世界ヘビー級タイトルマッチで王者アンディ・ルイスは前3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(英国)とのリターンマッチに判定で敗れ、王座陥落した。敗戦後にはパーティ三昧とキャリア最重量の128.4キロという“ぽっちゃり化”を猛省していたが、WBCのマウリシオ・スライマン会長は「スキャンダラスな体重だ」とプロ意識の欠如に苦言を呈している。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

【画像】これがパーティー三昧の代償!? パンツにお腹の肉が乗ってるような…陥落ルイスが“過去最重量128キロ”で戦った実際の上半身写真

「砂丘の激突」と銘打たれたサウジでのヘビー級頂上決戦でジョシュアに為す術もなくリベンジを許したルイス。話題を呼んだのは自慢のラッシュではなく、ぽっちゃりボディだった。前日計量では283ポンド(128.4キロ)を記録。2009年のプロ転向後、自己最重量を更新し、6月の前回対戦より15ポンド(6.8キロ)も増え、ルイス自身も試合後に猛省モードだった。

 プロ意識の欠如を悔やんだ前王者に対し、記事ではWBCのスライマン会長が怒りを露わにしている。

「問題はこうだ。一体、何が起きているのか? タイソンを倒した後、暴食してしまい、ホリフィールド相手に勝機を見い出せなかったバスター・ダグラスになるのか。あるいはKO勝利後、自分の立場の偉大さを理解し、伝説のようなキャリアを歩むチャンピオンになるのか」

 東京ドームで行われた世界ヘビー級タイトルマッチで最強王者マイク・タイソン相手に大番狂わせのKO勝利を収めた後、激太り。イベンダー・ホリフィールドとの防衛戦であっさり敗れたダグラスを引き合いに出しながら、ルイスについて指摘した上でさらに続ける。

自己最重量の128.4キロは「スキャンダラスな体重だ」

「これまでに何度も起こってきた事象だ。(6月の初戦では)人生で多くの問題を抱えながらも、栄冠を勝ち取った。それとともに、マネー、名声、誘惑もついてきた。ジムでのトレーニングプランを確立することは全くなく、街から街へ、イベントからイベントへと顔を出した。雑念があまりに大きすぎた挙げ句、スキャンダラスな体重になってしまった」

 初戦の勝利後から3か月間、イベントとパーティをハシゴしていたというルイスがキャリア最重量の128.4キロまで増やし、試合に挑んだことに対して苦言を呈していた。

「ゴングが鳴った後は、明確なハンデとなってしまった。機動力、耐久性においてだ。ジョシュアはとても賢かった。背の高さ、距離、ジャブ、運動量という武器を活用した」

 節制からかけ離れた行動に、嘆くことしきりだった会長。「人々が期待していたドラマ性を満たせないファイトだったが、ジョシュアの明確な優位性を示した」とも語ったという。

 結果的に大きな見せ場のない“塩試合”になった頂上決戦で、スライマン会長は返り咲きのジョシュアのクレバーさを称えるしかない様子だった。

THE ANSWER編集部

最終更新:2019/12/12(木) 17:56
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