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FYNE AUDIO、新スピーカーシステム「F502SP」。上位機のユニットを搭載したスペシャルエディション

2019/12/12(木) 14:52配信

PHILE WEB

アクシスは、同社が取り扱うFYNE AUDIO(ファイン・オーディオ)より、スピーカーシステム “F500シリーズ” の最上位モデル「F502SP」を12月から発売する。価格はピアノグロス・ブラックおよびホワイトが590,000円(税抜/ペア)、ピアノグロス・ウォールナットが680,000円(税抜/ペア)。

本機は2.5ウェイ・フロア型の「F502」をベースに、上位モデル「F702」に搭載されているプレミアムユニットを組み込んだスペシャルエディション。ユニット構成に合わせて、クロスオーバー・ネットワークとべーストラックス部をカスタマイズしている。

同社が「ISOFLARE(アイソフレアー)」と呼ぶ、ミッドレンジドライバーとトゥイーターの音軸の中心を共有する、同軸構造の点音源システムを採用。トゥイーターのホーン形状とミッドレンジ/ウーファーのコーン形状を統合解析し、放射角を綿密に計算、高域エネルギーを等方的に拡散放射する複合曲線を導き出すことで、指向性の改善を図っている。

トスイーターにはミッドレンジ/ウーファーから独立した強磁界ネオジウムマグネットによる専用の磁気回路を搭載。25mm口径のマグネシウム・ドーム・ダイヤフラムを採用し、HFウェーブガイド・ポールピースを備えたコンプレッション・ホーン構成により、ミッドレンジとの自然なつながり、滑らかに伸びた高域レスポンスを獲得したという。

ミッドレンジ、ウーファー部のシャーシーフレームには、高剛性アルミニウムダイキャストを用いて不要な振動を排除。ダイヤフラムにはいずれも200mm口径のリジットなマルチファイバー素材によるコーン型を採用し、自然な響きを実現するとのこと。

エッジ部にはFYNEFLUTEテクノロジーを投入。コンピューター解析で導き出した特殊な溝(フルート)を刻み込み、複雑な曲面形状を持たせ、エッジがコーンから受ける振動エネルギーを効果的に収束させるとしている。

また低域の放射特性を改善する「BassTrax Tractrixポート・ディフューザーシステム」を搭載。低域ポートをエンクロージャーの底部に下向きに配し、さらに開口部には亜円錐状のディフューザーを設けるという独自ポート構造により、ポートから放出される垂直プレーン波エネルギーを360度にわたる均一な波面に変換。また、壁面からの部分的な強い低域反射も抑え、柔軟な設置性を可能にするという。

クロスオーバー・ネットワークには、低損失LF 積層コアインダクター、オーディオファングレードHF ポリプロピレンフィルム・コンデンサーなどの高品位な部品を採用。回路はコンピューター解析により最適化、スピーカー端子にはバイワイヤー接続対応の高品質バインディング・ポストを用いている。

キャビネットは、ライバーの後部支持も兼ねたクロスブレースを内包する高剛性MDF構成とし、箱鳴りも抑制。さらに内部空間を二つに仕切ったツインキャビティー・チューニングシステムを採用することで、内部定在波の大幅な低減と、パワーハンドリング能力の強化を図っている。

外観は光沢のあるピアノグロス仕上げとし、ブラック/ホワイト/ウォールナットの3色をラインナップする。台座は上位モデル「F702」と同様、アルミニウムシャーシで、大型のフロアカップリングスパイクを装備する。

周波数特性は30Hz - 34kHz、感度は92dB、クロスオーバーは250Hz/1.7kHz、インピーダンスは8Ω。外形寸法は338W×1110H×380Dmm、質量は30.4kg。

編集部:川田菜月

最終更新:2019/12/12(木) 14:52
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